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特許庁の育業

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新年早々、大地震に、飛行機事故、電車内切り付けと恐ろしいニュースが続く。

 

※本日の関連写真はありません

初詣ではなく参道だけ行った西新井大師付近

初夢は、なぜか月刊誌に毎月出している広告の手配を忘れていて、起きたら確認しようとメモまで書いていた。
(夢の中なので、起きてもそのメモはない)

その後、うとうとしている間にスマホで育業のCMが流れてきた。

育業とは育児休業の略で、育休に変わる新しい言葉らしい。

 

元日の都バスに乗って西新井まで

そういえば、12月に特許庁からある組織に出向されている方が帰任され、挨拶があったが、まさに12月に奥さんが出産され、”1月に元の職場に戻ってから半年の育休を取る”と話されていた。

特許庁と言えば、まぎれもなく中央官庁。

そこの正職員は国家公務員でキャリア官僚ということになるかと思うが、そういう立場の男性が育休を取得できる世の中がやってきたのか。

 

「おふらんす焼き」はレモン風味のベビーカステラ

特許庁はデザイン経営もやっている先進組織なので、働き方も先進的なのかもしれない。

 

https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei.html


出向されていた組織ではそれが許される、もしくは歓迎されたかと言えば甚だ疑問だ。

制度としてあったとしても、その男性が休んでいる間の業務は誰がやる?ということでもめそうだ。

以前は男性の育休は2カ月か3カ月だったが、今、特許庁の場合は半年。

半年を乗り切れば預かってくれる保育園も見つかるのかもしれない。

 

800円のタバスコがこれだけ売り切れることはまずない

営利を追求しない公務員だからこそかなうことなのかもしれないが、逆に国家公務員でそういう前例を作ってもらわないと、地方公務員も、民間もなかなか運用できない。

「鶏が先か、卵が先か」に似た問題ではあるが、母が私を生んだ時代よりは確実に世の中は変わっている。

 

キャンディーズの蘭ちゃんの親衛隊は”全蘭連”の皆さんと知る

少子高齢化問題を解決するのは、お金ではなく、男性も堂々と育業に専念できる風土を作ることだろう。

ただし、民間企業や零細企業、個人事業などでの実現は厳しそうだ。
 

 


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