先週の1月20日(土)は、2つの用事で外出した。
老い川柳、募集したら結構集まりそう
1つは我が家のごひいきダンスカンパニー・コンドルズの本公演で新宿のスペースゼロへ。
このすぐ近所の職業訓練校に通っていたので、少なくとも28年前から建っている建物だ。
タイトルは「レディオガガ」で、老いをテーマにしたものだった。
コント的なシーンの中に、老いを楽しむ7箇条みたいなものがあった。
ラジオ仕立てなのでハガキ風でメッセージを観客から集めていた
うち2つは
・新しい趣味を見つける
・新しい趣味に打ち込む
だった。
そして、夜は昨年参加した大衆演劇の新年会へ。
私は笑えるネタがあんまり出せない
着いた順で好きな席に座ったのだが、私の前の女性二人が二人とも空手をやっている人だった。
一人が黒帯(=上級者の証)、一人は歴2年だが、毎日やっているとか。
その二人が、1時間ほど、空手の魅力を語ってくれた。
①整う
動きのほとんどが左右対称のため、体の歪みなどが矯正されて不調が解消する。
膝の痛みが消えて正座ができるようになったり、体幹が鍛えられて、転倒もしなくなったり。
左右均等に体が使えるようになって左手で文字が書けるようになったとも話していた。
体から気を発するのか、一人はよく痴漢に遭っていたのに、空手を始めてから痴漢に遭わなくなったそうだ。
②痩せる
毎日通っているほうは2年で18kg減で、リバウンドなしだそうだ。
そもそも、医師から肥満を指摘され、痩せるために始めたのが空手だとか。
これは魅力的な数字だ。
③安い
毎日通っているほうの方の月謝は税込み7,700円。
しかも、大都会新宿での話だ。
柔道の総本山・講道館のサブスク月謝5,000円にもびっくりしたが、7,700円にも仰天だ。
奥のソファ、手前のお二方が空手を熱く語ってくださった
二人は私を勧誘しようとして話されたわけではないが、たまたま耳にした私のほうが前のめりになってしまったのだ。
帰宅して、極真空手を習っていた夫に話すと「そりゃあ行ってきなさい」と言われれた。
近所に琉球系とか区民体育館の会もあるが、新宿のその道場を直感的にいいと思ったらしい。
転倒・骨折防止のために60歳を過ぎたら講道館で受け身を習うことを目標にしてきた私だが、空手でも目標は達成できそうだから空手でもいいか。
今、非常に空手を習いたくなっている私がいる。
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