年下の友人から聞いた話を、本人の承諾を得て、脚色も加えてご紹介。
青色申告に行った方とぴあから錦糸町方面を望む
友人A子さんは50代前半。
婚活のためにマッチングアプリを使って、B男さんと出会い、キャッチフレーズが「カフェデートしませんか」となっていた彼と会うことになったという。
彼は千葉市、A子さんは都内中心部在住ということで、中間の錦糸町駅で待ち合わせすることに。
待ち合わせは駅前の牛丼店と喫茶店の前にあるコンビニ前と彼が指定してきた。
A子さんは約束の時間前にコンビニ前に着いたものの、両隣に牛丼店と喫茶店はない。
はっぴは珍しいなと思ったら店長さん自らレジ係
心配して「このコンビニで合ってますか?」とメールしたら、B男私が店内から出てきて
「指定したコンビニはここじゃなくて、そこの道を入った先にあるほうの店でした」と。
いや、だったらB男さん、なぜこちらの店舗から出てきた?
そして、駅の目の前にあるコンビニではなく、脇道に入ったところのコンビニと指定すべきだろう。
「じゃあ、向かいのデニーズ(ファミレス)にでも行きますか?」と言われて、
えっ、カフェに行くんじゃないの?と思ったA子さん。
もともと「カフェデートしよう」が触れ込みの人だし、それまでのやりとりで「当日までに僕がカフェを探しておきます」ということだったそうだ。
4種類しかないが恵方巻き山積みだった
しかも、理由が「トイレに行きたいから」。
いや、トイレなら今降りた駅にもあるだろうし、目の前にある丸井(百貨店)にもたくさんある。
「トイレなら先に丸井で行ってから、どこかのカフェに行けばいいですよ」と言ったのに、彼は断固としてデニーズを譲らなかったそうだ。
「え、カフェに行くってことでしたよね?」
「今日までに探しておいてくれるということだったですよね?」
とA子さん。
B男さんは50代で完全独身だそうだが、その理由もわかる気がした。
せっかくデートにこぎつけたのなら、下調べして、雰囲気のいい店を選び、予約くらいしておかないと。
そういうところ全てを女性に見られて、値踏みされているんだから。
デニーズやファミレスが悪いと言っているのではない。
カフェに行く、探しておくと言ったのに、裏切ったことが悪いのだ。
「いやならやめとく?」とB男に言われ、
A子さんも1秒で「やめる」と告げ、そのまま
挨拶もなしに分かれて帰ったそうだ。
超イケてる男性だったら、1-2時間我慢しようとしたが、顔や外見も全然イケてなかったらしい。
過去に婚活会社最大手のデータ分析や広報のお手伝いをさせていただいていた私が、またやってみてもいいかもしれないな。
申し込みからデートに漕ぎ着けられるのはわずか1割だというのに、棒に振ったB男氏よ、ああもったいない。
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