昨日のこと、友人から朝6時半に診察の順番取りのため、御茶ノ水の大学病院に着いたという連絡が来た。
仕事で大阪万博のピンバッジをもらって小躍りした、ヤッホー
御茶ノ水には大学病院が3つもあるのだが、その1つだ。
それでも30番台で、取れた順は40番台とか。
クレイジーだ。
大学病院に通院ということは、それなりの重い病気やケガのはずだ。
順番取りに出かけて、診察まで待ってとなるとかなりの体力を消耗するだろう。
事実、友人も病院を出たのは6時間後の昼頃のようだ。
病人が6時間も病院の中をうろうろさせるなんて本末転倒にもほどがある。
高齢者や子どもだと付き添う家族も時間を取られるではないか。
私は小学校の低学年から大学病院で歯の矯正を行っていたが、一人で学校を抜けて、バスの始発から終点まで乗って通っていた。
55年くらい前のことだが、パソコンもスマホもないのに、その時代でも予約という制度はあったよ。
賞味期限が2月2日のヨーグルトを21日に食べても問題なかった
友人の大学病院でも予約制度はあるらしいが、予約以外で当日に診てもらおうとすると並ぶしかないらしい
番号から推察するに、朝の6時から整理券を配布しているようだ。
6時から配るから、6時に人がやってくるというか、6時前から人が列を作るのだ。
大学病院よ、今すぐ、早朝からの整理券配布をやめよ!
配らなければ、患者さんがそんな早朝から集まることはありません。
高齢者だと用事もないので、病院で順番を取ることがその日の唯一の仕事になるので、どんなに早朝でもやってくるのだ。
今度、ブックオフさんに買い取りに来てもらおう
今、たまたま海外の最先端の技術関係の仕事をしているが、数日前、病院の順番待ちを解消するアプリを開発するベトナム企業の情報を読んだばかりだ。
ベトナムでは順番待ちを解消するアプリなど開発・運用しているのに、日本では病人が早朝から並ぶなんて本当におかしい。
話を聞いた瞬間、あのベトナム企業の技術で日本の大学病院の課題を解決しようよ、と思った。
ラーメンスープの日本そば、これは合体する必要はない感じだった
そういえば、藝大の須永研にフィンランドの大学から交換留学に来ていた中国人学生のウェンナちゃんも、おばあさんの通院が楽になるアプリを開発すると言っていたなあ。
海外ではそういう開発はかなり進んでいるのだ。
GDP(国内総生産)が世界3位から4位に転落した日本は、今後、医療のレベルも落ちていく気がしてきた。
これからの発明・開発は不要で、今地球上にある技術を使うだけのこと、なぜ導入しないのだろう。
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