4月19日は人生初のラグビー観戦へ。
スタンドが真っ赤に染まるカープの試合とは勝手が違った
広島にラグビーのプロチームはないし、ルールもよく知らないので、ワールドカップの中継も全く見なかった私だ。
だが、東京には各種スポーツのチームが必ずあるし、いろいろな方面からご招待があり、今年はすでに、バスケットボール、サッカー(Jリーグ)、そしてラグビーに誘っていただいた。
改めて、スタジアムの並ぶ神宮エリアに行くと、新しい出口もできていて、外苑前の駅からは秩父宮ラグビー場までは2-3分で着くのだと知った。
キッチンカーが出るとは聞いていたが、お茶、おにぎり、サンドイッチ等を持参した。
スタンドが黄色で埋め尽くされることはない
着くと、スタジアム外にグッズ売り場、フォトスポットなどがあるほか、企業関係の受付があり、背広を着たグループを、背広を着てインカムを付けたスタッフがお出迎えというパターンを何組も見た。
私たちは外野自由席のような場所に座ったが、その前の席も、判で押したように、背広にネクタイのサラリーマン軍団。
見れば誰が部長さんで、誰が中間管理職かわかる
そして、OLさんはお供に呼ばれていない。
ほかのエリアの席も背広・ネクタイ組がかなりを占めた。
そりゃケガもするよね?というぶつかり合い
テレビで見たことがあるのはオールブラックスのような世界的決勝戦などで、ファンもジャージを着ているが、日本は男たちが背広で観戦する文化なのか。
令和の4月の東京で、背広にネクタイ姿のサラリーマンを地下鉄などで発見するのは至難の業だ。
決して普通のことではないことを記しておきたい。
接待ゴルフならぬ、「接待ラグビー」だ。
大手広告代理店が一枚も二枚もかんでいそうな光景だった。
ほかのスポーツだと、チームカラーのユニホームがマストで、太鼓やトランペットの鳴り物もある。
傘にジェット風船、メガホンなどもないのだ。
シートは黄砂がびっしり、静岡のサポーターの富士山帽子がカワイイので欲しい
初観戦の驚きポイント
①メディカル
メディカルというビブス(ゼッケン)を付けたスタッフは大きな道具を持って走り回る。
しかも3人(1人は女性みたいだった)。
水分補給のほか、負傷者が出れば、試合中でもフィールドの中で手当てをしていた。
②トライ
バーにボールをタッチした後、キックをしてバーの間を通過したら点が入るが、蹴る瞬間も敵も味方も見ていない。円陣を組んでいる。
テレビ中継ではキックする選手しか映さないから、ほかの選手がどうなっているかは試合に来ないとわからなかった。
③ルール
体育の授業でラグビーをやるわけではないので(それが野球やサッカーとの大きな違い)、大半の日本人はラグビーのルールはわからないと思うが、反則などが出るたび、大型モニターに「反則名/ざっくりこういうこと」と説明が出るのはありがたい。
秩父宮のモニターも隣の神宮球場のモニターも同じくらいに見える
④寒い
4月も後半、我が家では夏物に衣替えした時期なので、長袖二ット1枚で出かけたら、風が吹いてすごーく寒かった。
同行の方が自分用に持参したジャケットを途中から貸してくださったのでどうにか我慢できたが、あのままでは後半から帰ったと思う。
地下鉄の駅まで戻れば汗ばむようなモワッとした気温。
街全体ではなく、スタジアムだけが寒いのだ。
フード付きの上着に帽子姿が多く、隣の男性は手袋までしていた。
ラグビーは防寒、これあるのみ。
ルールもよくわからないが、スクラムを組んだり、走ったり、蹴ったり、いろいろなシーンがあるのがいいね。
鍛え上げられた肉体を眺めるのもありがたい感じ、それがプロラグビー。
部下さんたちは上司に気を使って観戦どころではない(Z世代部下は来ていない)
4/19の結果
(応援は確実に静岡のほうが活発だった)
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