大学の講義は4日からだが、前日に予行演習をやった。講義ではなく、通勤の練習だ。
母校ではあるものの、卒業後さまざまな交通が整備され、それを使って行ったことがないからだ。在学中はスクールバスが実家の近くから出ており、家から徒歩5分のバス停まで行けば、そのまま大学まで着いていた。今は、モノレール、路線バスともどこかのターミナルまで行く必要がある。
とりあえず、広島の中心地、紙屋町交差点の広島バスセンター発のルートを選んだ。大学までは市街地からひと山越えなければいけなかったが、上京後トンネル&有料バイパスが開通し、そこを通れば“あっちゅう間”に山の向こうに行けるようだった。
3番線から出発
予行してみてよかった。所要時間も正確に計ることができたし、運賃やそれを払うタイミングが分かり、乗り場も分かった。途中の停留所も分かった。子どもの頃住んでいた横川駅や、これまた母校中広中学校前に止まるのも懐かしい。私立の小学生が電車通学の練習をするのと変わりない光景が繰り広げられたのだ。
トンネルを抜けたら大学だ
構内も新しい建物がたくさん建って、目的の部屋が確認できた。さらには機器類も接続して動作確認ができたからだ。これがベテランの教員、職員をもっていしてもなかなかだった。私が突然行って、朝からやっていたのでは軽く30分はロスするところだった。
バスはガラガラでもキャンパスには学生がたくさんいる
控室には出勤簿や私のレターボックスも準備してあった。なんだか本格的ねえ、というか本物なんだから当たり前だよ。
明日からがんばってきます。
今日の質問は「(ハート)…の2」
あなたを勇気づける一言は?
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ただいま【3089号】