2013年12月、天野が立ち上がる！
今年の問題は今年のうちに言及じゃ。
インターネットが普及し、SNSが活性化した結果、何が起こったか。生まれた赤ちゃんの写真を1日何回も、何枚も公開する親が出現したのだ。
動物、赤ちゃんの写真を出しておくと「かわいい～」と言われることは多い。テレビなら視聴率の取れるキラーコンテンツだ。ただし、相手がペットを飼っているか、子どもを持ったことがあるかにも大きく左右される。私など動物を飼ったことがないから、ペットの写真を見せられても「かわいい～」と言ったことがない。
世の中の人、全員がかわいいと思っているわけではないのだ。はらわたが煮えくり返る思いで眺める人もいる。胸が締めつけられる感情で自分を追い込む人もいる。
例えば、願っても子どもを持てなかった人。妊婦や赤ちゃんの写真を見せられるたびにはらはら泣くことになる。私が言及している人は、少なくとも2人以上を悲しい目に遭わせての結婚～子どもだ。
”あなたは幸せの真っただ中かもしれないが、そのために涙を流している人たちの気持ちを考えたことがあるのか！”
と怒りまくっている私。
意外にも、私は正月に届く写真入り年賀状を楽しみにしている。「結婚しました」「新しい家族が増えました」という年賀状をすべてアルバムに貼って保管してきた。負け犬のひがみ根性で、こんなことを考えているわけでもない。ただ、「度が過ぎる」人に立腹しているだけだ。
最近のAERAで似た発言を見かけた。
生涯一度も結婚できない男女はこれからさらに増える
（当該箇所すべて抜粋）
●友人家族に歯ぎしり（35歳独身男性）
「近年は楽しそうな夫婦や家族を目にする機会が増えてしまった。かつて、独身男性が楽しそうな写真を見て『歯ぎしり』するのは、正月に年賀状を受け取るときくらいだった。しかし、フェイスブックの普及にともなって正月でもないのに、食事や遊園地での家族写真を『自分撮り』し、アップすることが常態化した。
記者が今、フェイスブックを開けても、結婚して子どもをもうけた友人が、電飾で彩られた神戸の街で撮った家族写真がアップされていた」
悲しい気持ちになるのは独身ハイミスだけではない。男性が目にしても心にダメージを残すものなの。
何も「かわいい我が子の記録を残すな、写真もビデオも撮るな」と言っているわけではない。撮ってもアルバムに貼ったりして身内で楽しめばいいのだ。1日に何回も何枚も知人らに強制的に見せつけなくても…。
一昔前なら子ども自慢はママ中心だったが、今は父親中心なのもトレンドだ。なんだろうね、父親による息子自慢。
本人は「親バカなもので…」と枕に置けば何でも許されると思っているようだが、それはただ、「あなた＝親”が”バカ」なだけ。親バカというレベルのお気楽で生やさしいものじゃないよ。もはや、【写真の暴力】だから。
"子どもの写真をみんなが楽しみにしてくれている"というのも、大きな勘違いだろう。楽しみにしているのは、実のジジババ（祖父母）だけよ。林真理子先生のように、作家や芸能人なども、良識ある人は子どものことは一切ネタにしないものなの。
周囲の人すべてに気配りしなさい！
上野はターミナル駅でも落ち着く
久しぶりに「台栄」の定食 串カツ南蛮というのがイケた
ドレッシングが何種類もあるよ
東京マラソンまで、あと62日
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3201号】