切手を携帯しよう!
ITが進化し、常識もどんどん変化している。
私が非常識と考えることが、今は世の中の常識かもしれない 。
例えば、Facebookでの連絡。
仕事をFBで依頼するのはどうか。それを受けたとして、FBのメッセージにファイルを添付して納品するのはどうか。
私は「ノー」だ。面識のない方に連絡を取るために、連絡先が分からず最初だけFBで連絡を入れさせていただくこともあるが、「メールアドレスを教えていただけば、そちらにご連絡差し上げます」とお願いしている。
名刺交換もしていて、何度も会っている方は、私の連絡先は知っているはずなので、そもそもの連絡先に連絡していただくようお願いしている。私含め、webサイトを持っている人は、そこにお問い合わせフォームなり、メールアドレスは公開してあるものだ。
携帯のアドレス。これも「ノー」だ。何か依頼してくる学生にも「先生に携帯で仕事の依頼をするなんて失礼なので、パソコンのアドレスに送り直してください」と断ってきた。
職場によって、遅刻や休みの連絡を上司の携帯に入れさせることになっていることもあるようだが、これも「ノー」。電話で連絡をもらっても電車の中など困るが、だからと言って携帯に一方的にメールを送ってそれでおしまいというのも受け付けられない。会社には固定電話があって、誰かがいるはずだ。出た人に伝言をお願いするべきではないか。
さらに困るのはLINE。去年の今頃は生保レディーから業務連絡がLINEで来た。特に友だち登録してなくても、携帯の番号を知っていればLINEで連絡ができるのだ。生保の営業は顧客の個人情報は何から何まで把握している。だからと言って、それをLINEに使っていいわけはないだろう。住友生命では顧客とLNEでやりとりしていいことになっているのだろうか。
「あなたは私のメールアドレスも家の電話も携帯電話も全部ご存じなので、それで連絡してきてください」と即刻断った。FBもLINEもお遊びツールであって、ビジネスで通用するパブリックなものではない。
学生は「就職活動などでお世話になった方にお礼メールを出したほうがいいですか」と聞いてくるが、お礼はメールと決まってない。電話は迷惑だが、はがきや手紙などを郵送するという方法もある。どうしてそれをやらないかなあ。
おそらくみんなメールアドレスを入力するのが面倒なのだ。FBやLINEなら長いアドレスを入力しなくても名前やニックネームを知っていれば連絡がつく。私はメール連絡したい方は、名刺を見ながら長いアドレスを入力して、「山田 太郎 様」と名前を付けてからお送りするようにしている。
はがきも常備しているし、記念切手も財布の中に入っている。ちなみにこれはテレビ番組のチーフプロデューサーもやっている。礼状をすぐに出すためだ。
面倒だ。だけど、このひと手間がビジネスパーソンとしての技量を左右すると思う。
手軽に連絡を取ってくる人、手間や時間をかけて連絡を取ってくれる人、どちらに仕事を頼みたいですか?
昭和人間バカにされようとも、こういうことを大事にしていきたい。
玲子さんにいただいた「静岡おでん」と「桜えびご飯の素」で炊いたご飯
(たこ焼きの残りの桜えびと刻んだ油揚げの残りも投入)
ランチで絶品山かけが食べられる「三善」(江戸川橋) が間もなく閉店とか
店のあるうちに夜の部に行っとかないと
地下鉄のフリーペーパーの表紙に新井浩文くん(得した気分)
東京マラソンまで、あと47日
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3216号】