先日ある高名な方の講演で興味深い話を聞いた。自分を取り巻く絆(=人間関係)を測る術がある、と。
広島県民の乳製品はチチヤスよ
ランチでいいのだが、食事に行った時、肉か魚か選べるならどちらを選ぶか。食後にコーヒーか紅茶が選べるとしたらどちらを選ぶか。相手がどちらを選ぶか知っていれば絆のある仲。自分がどちらを選ぶか相手が知っていても絆のある仲ということだった。それすら分からないような相手には絆はないとか。
その話を紹介されたとき、場内がどよめいた。皆さん「そういや、うちの娘はどうなんだろう」とか「意中の彼はどっちなんだろう」、知らない…という焦りのどよめきだったと思う。
私の場合はどうかと考えてみた。父は亡くなったが、両親と妹二人、夫なら答えられる。友人の中でもA子さん、B美さんなら答えられる。この人たちなら私がどちらを選ぶか即答えられるはずだという確信もある。
友人のご主人の勤務していた超高級鮨店に取材が
ええっ、私と絆のある人はこの世に故人含めて7人だけ?
つまりは、食事を共にした回数、相手の行動を見て記憶しているかが「絆」に関わってくるという結論のようだ。この指標は案外間違ってないと思う。
私が一方的に絆を構築したい人はいるのだ。これはちょっと、4-5回はアフタードリンクの付くランチに誘い、「正」の字でもつけて分析するしかない。
コンビニのプリンでも差し入れはうれしい
ところで、私はどちらを選ぶでしょう?
答えられる人は、迷惑かもしれませんが、私と絆で結ばれています。
牡蠣好きの友人がいて牡蠣が目に留まるようになった
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3285号】