♪本で台湾クルーズ・その2。
アンティークな雑貨のセレクトショップという印象
急に決まった台湾旅行で、どこに行こうか?と考えたとき、やはり、ガイドブックに載っていない、地元でも知る人ぞ知る場所に行ってみたいと思った。
そこで相談したのが、作家の有川真由美先生だ。
今年の初めまで4年間、台湾に住んでいらっしゃった。
すごくたくさんの情報をくださったうち、高齢の母でも負担にならないものということで、私たちが行ってみたのはここだ。
アメリカの情報サイトFlavorwireで
「世界で最も美しい書店 ベスト20」に選ばれた
「VVG Something 好様本事」。
ノボ旅行社のトップ・コンダクターが行き方を調べて朝10時頃訪ねてみた。
ところが、チェーンがかかってクローズ。
向かいの店の店員さんに聞いてみたら、「正午オープン」ということだった。
なんと残念な!
普通のビルの1階 門もチェーンもしまっていた
仕方なく、2店目に移動することに。
「VVG Thinking 好様思維」は、亜州工業の跡地をアートに開放したテーマパーク「華山アイデア文化園区」の中にあった。
日本で言うと、横浜の赤レンガ倉庫地区みたいなエリアかな。
入口のインフォメーションで聞いたので場所がすぐに分かったが、こちらも正午オープンという。
台湾では午後から開店し、夜遅くまで営業する店が多いね。
門もなくあちこちの建物が公開されているので、それを見ながら開店時間を待つことにした。
ちょうど香港週というイベント中。
さらにはファッション撮影などもやっていたので、無料でiいろいろ楽しませてもらった。
ステキな場所なのに、訪れる人はほとんどいない
やっと入ったVVG Thinkingだが、ここに来ただけでも台湾に来た甲斐のある場所だった。
台湾にしてはちょっとお高いメニューだが、日本でカフェに入るくらいの値段で、すごーく贅沢な気持ちになれる。
高いので団体客はもちろん、地元客もそうそう入ってこないのだ。
工場の入口を生かしたファサード
ケーキ、コーヒー、レモネードをいただき、2階のショップに上がった。
ケーキがアツアツで驚いた
本屋というよりはセレクトショップなのだろうが、日本の写真集ほか、おしゃれで高級なものが並んでいる。
ちなみに「VVG」とは「Very Very Good」の略で、おしゃれな場所でおしゃれな飲食店を開くグループのようだった。
10店舗ほどあることを確認した。
広島で言うところの「Mario」グループみたいなものだろう。
ランチはいいお値段がした
ベスト20の店まで行ったから分かるが、断然2店舗目のVVG Thinkingのほうが豊かだ。
1店舗目は雑居ビル内の路面店だが、こちらはレンガ街の中で、待っている間の風も涼やかなの。
高い天井を生かしたレイアウト
台湾に行かれる人などそうそういないとは思うが、私が行って見て確かめた本当にステキな場所なので、ぜひ行ってみてください。
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3514号】