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Channel: 【日刊 ノボちゃん】
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ドンペリコール

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毎度おなじみ、自称・大親友(もはやニックネーム?)の斉藤恵一さんの2冊目の著書
「心が読めれば人生が変わる」
の出版記念講演会に行ってきた。


どんな職業・立場の人にも役立つ本

斉藤さんは、「ナカイの窓」(日テレ)のココロジストとしてご存じの方も多いと思うが、タレントや美容師のプロデュースのほか、さまざまな職業の方の潜在能力を引き出す講師として活躍中の男性だ。


そのルーツは大学生時代に始めたホストにあるという。
ダメダメで売上の立たないホストだったところから、心理学を学んで、歌舞伎町でナンバーワンを7年も張ったそうだ。


なんでそんな人と知り合いなんだ?と突っ込まれそうだが、シンプルに一緒に学ぶ仲間だ。
その仲間でも本を出している人はそう多くはなく、ダイヤモンド社から本を出しているのが斉藤さんと私だけということになる。


仲間から「出版三羽ガラス」と名付けられた天野・斉藤・鈴屋


彼は計算して堅実に積み上げる人で、チャラい部分は全くない。

教員を目指すはずが、全く別の道に進み、けれども大人になってから結局「教える」仕事をしていることも私たち二人に共通する点かもしれない。


今回の講演で最も腑に落ちたのは「タレント性」と「タレント力」の違い。
「タレント性」は先天的なもので「カリスマ」と呼ぶ。
「タレント力」は磨き高めるもので「ヒーロー」と呼ぶ。


斉藤さんは「僕にタレント性はないからタレント力を磨いた」と言われていた。
私も間違いなくタレント性はないタイプだ。
こんな私でも、今からでも磨けばタレント力が生まれるかなあ…。


今回初めて聞いたのは、ホストクラブで売上ナンバーワンになるきっかけが学生ノリだったということ。
当時、50人ほど在籍するホストのうち、現役大学生は斉藤さん1人だけだったそうだ。


女性のお客様のほとんどが大学に進学していないので、学生の合コンを知らない。
合コンでやるゲームや一気飲みをやると、物珍しさから非常にウケたそうだ。


今や、一気飲みのコール(手拍子ではやす)でドンペリ(ドンペリニョン=高級シャンパン)を開けることはホストクラブの定番だが、それを最初にやったのは、なんと斉藤さんなのだそうだ。


参考 ドンペリコール・イメージ画像


恥ずかしながら、私はホストクラブに一度も行ったことはないし、高級シャンパンを開けるなんてマネもしたことはないし、ついでに学生時代に合コンもしたことがない。

けれども、テレビなどでホストのコールは見たことはある。


斉藤さん、今風の言い方をするなら、「ドンペリ王子」カクテルグラスですやん。


たまたま大学生だったホスト業界でそれをやって他人との差別化を図ったが、ほかの業界でもそういう差異は作れるということだ。


私の差異はプレゼンなのに「話さない」ということのはずだ。


地方出張のたびいつも書店で私の本を見て来てくださるのは斉藤さん


人の心をつかむ方法を知りたい方、まずはこの本を
心が読めれば人生が変わる(ダイヤモンド社)
http://urx.nu/dFaE


講演後、妹と渋谷で食べた「うにぎり」



プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は

ただいま【3515号】


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