今年のサンバカーニバルのバトンパートの打ち合わせで浅草まで行ってきた。
浅草ジモティが愛する逸品
会場には私がなじみの喫茶店を指定させてもらった。
浅草サンバカーニバルで私の写真を毎年撮ってくれるマスターのいる店「ラ・プラージュ」だ。
サンバ関係者には、スタート地点近くのポプラの隣で通じる。
何しろマスターとは四半世紀前からの友人なので、この店の由来などはよく知っている。
この店はミルクホールだったのだ。
今で言う「カフェ」ではなく、本当に牛の乳を絞ってミルクを提供してきた…という話は聞いてきた。
が、今回、彼が初めて教えてくれたのは、「クリーム牛乳」の存在。
クリームソーダはソーダ水の上にアイスクリームがのっている。
その要領で、クリーム牛乳は、牛乳の上にアイスクリームがのったものだ。
その上にさらに生クリーム…というミルクの三重奏。
浅草サンバカーニバルのお供にクリーム牛乳
昔(ミルクホール時代)からの常連客(概ね80歳前後)は、これを注文するという。
サンバでアレゴリア(山車)を押していただく祭好会(普段は神輿を担ぐ衆。コワモテ系)の年寄衆は決まってこれだそうだ。
初めて飲んでみると、卵の入ってないミルクセーキのような味だった。
今回、4代目マスターに聞くと、その牛は南千住の牧場で飼われていたそうだ。
南千住が牧場だったことを知る人はどれだけいるだろうか。
最近までケガで入院されていたママさんは、浅草おかみさん会の重鎮でもある。
店への差し入れを切って出していただく(私のは形だ、わーい)
浅草を語るなら、ミルクホールのことまで知っておいてね。
今年の「仲見世バルバロス」の構成、演出案は本当に素晴らしいです。
説明を聞いているだけで泣きそうになったほど。
8月29日に、乞う!ご期待。
ラ・プラージュ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13088839/
仲見世バルバロス
http://www.gres-barbaros.com/
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3681号】