正月は何かをしながら「ザ・イロモネア」(TBS http://www.tbs.co.jp/iromonea/rule1.html )を眺めていた。
ノブコブの出番もワイプ(小窓)も撮っていない
観客を笑わせたら最終的には100万円もらえる…というもので、さすが、ここに出てくる芸人さんはおもしろいなあ…と感心するばかり。
おもしろいことは大前提だけど、そこに品があるというか、誰も傷つけないお笑いをやっているのは柳原可奈子ちゃんだなと思った。
100万円は逃したものの、惜しいところまでいっていたし。
夜休みに夕飯を食べていた「ハンブルク」(新橋)、昨年末で閉店
カメラは演者さん以外に、司会者、観客、出番以外の出演者の顔を切り替えつつ映し出していた。
そこで注目したのが“ノブコブの吉村くん”(吉村崇)だ。
吉村(左)、徳井(右)
平成ノブシコブシ(吉本興業)
http://search.yoshimoto.co.jp/talent_prf/?id=418
コンビのうち、トクイ(徳井健太)のほうはしゃべらない、何もしないのがキャラクターなので、吉村くんが一人全力であれこれ演じるのは、予定通りだろう。
ところが、それ以外に、
負けた芸人はくやしがったり、おちゃらけたりしていても、
ほかの出演者の出番に、
「○○さん、あとちょっとですー」
「イケます、イケます」
など、ずっと声援を送っていた。
500円のハンバーグランチに100円のディズニーDVD ああ、価格破壊
先輩もいるかもしれないが、基本的にはほかの出演者はライバルだ。
勝ち抜き戦ではないので、他人の失敗を念じる必要はなく、自分たちの笑いが認めてもらえれば何組でも100万円を与えられるとは言うものの、ほかの選手の健闘もたたえるとは…。
スポーツマンシップのように、これを“吉村クンシップ”と呼びたい。
彼らの漫才は見たことがなかったし、もともときれいな顔立ちでもあるが、なぜか吉村くんに好感を持って
きたのは、こういう要素があったのだと分かった。
私がお笑い番組のプロデューサーだとしたら、「次回もノブコブを呼んどけ」と言いたくなる。
自分を振り返ってみて、先輩も後輩も、はたまたライバルまで全力で応援する度量はあったか?
大反省だ。
今年は“ヨシムラクンシップ”に学んで、“アマノサンシップ”の年にしよう。
ちなみに、チア食会のYさんが口にされていたが、アマノ信奉者のことは“アマニアン”と呼ぶのがいいみたいよ。
先日の講座でダウンロードしてアンケート使っていただいいた
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