昨年から「シナプス・マーケティング・カレッジ」で勝てる!資料作成講座を担当させていただいている。
「おばこ」のランチで折り鶴の付いたお年賀チョコをいただく
そして、時を同じくして、講師陣への教育も始まった。
話し方やマーケティング・リサーチの先生方も一堂に集めて、指導法を学ぶのだ。
こちらの部屋で学ぶ
私の左隣には、全盲の先生が座られた。
インクルーシブデザイン・ソリューションズの松村道生先生だ。
真っ暗闇の中でのコミュニケーションを楽しむ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
( http://www.dialoginthedark.com/ )を経営されていた方と言えば、ピンとくる方も多いのかもしれない。
パソコンでノートを取っておられた。
全盲でノートを取るだけでも驚きの光景だが、さまざまな講座で教えられているというから本当に驚いた。
私の周りには目の不自由な方がいないので。
1/4に 近隣の薬局が全て休みで外来が休みでも病気と医療職に休みなし
休憩時間、私がトイレに立ち、自席に戻ってくる際、通路が狭かったので、すっと椅子を引いてくださった。
「声はかけなかったのに、私が通ることは気配で分かったんでしょうか」
と尋ねると…
「気配というあいまいなものではなく、音で察知しています」
という答えが返ってきた。
ある日の赤ずきんちゃん(行方不明者捜索写真のようだ)
常々、東京メトロのトイレの音声案内には感心している。
駅によって説明は異なるが
「3メートル進んで、階段を3段上がり、右側が女性トイレ…」のように、詳細な解説になっている。
見えない方を誘導するとは、数字を使って説明することなんだと勉強させていただいている。
そして、松村先生は、企業などに「ここまで説明しないと伝わりませんよ」といったアドバイスをするお仕事をされているとか。
懇親会はエスニック料理
講座の後は懇親会があり、ドリンクは飲み放題だった。
隣で学ばせていただいたので、飲み放題メニューを読み上げてみた。
視覚障害の方はメニューが読めない、目の前にどんな料理が並んでいるかも分からないということに気づかせていただいた日でもある。
視覚にかかわらず、今後私もできる範囲で障害のある方にサポートをしていこうと決意した夜だった。
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