先日、携帯メールである会に誘われた。
一般人にも再現できる言い回しの数々
興味がないので、すぐにお断りしたのだが…。
その会は借り物競争のような感じで、私を連れて行かないと本人も参加できないようで、その後4-5本のメールで誘われた。
ブルボンのミルフィーユ系のお菓子はデパ地下菓子以上においしい
「○○な人も来る」
「△△な料理が出る」
「こういう体験をしたほうがいい」…etc.
それ、最初から全部伝えたほうがいいわ。
タイミングからして、誰かに断られたから誘ってみた感満載だった。
何日も前から声をかけてもらっていれば、私も気持ちよく行けたのかもしれない。
最初にきっぱり断ったので、おいしいエサを後出しされても、「じゃあ行く」とはシフトしにくいから。
「買ってきて」とお願いしたかったものをいただくのもうれしいね
あの大ヒット本「伝え方が9割」(佐々木圭一著・ダイヤモンド社)を読んだことがないのかな?
それは「言い方次第で、ノーがイエスになる」という本だ。
例えば、「デートしましょう」では
「ヤだよ。あなたのこと好きでもないのに…」となるが、
「おいしいフォカッチャの店どう?」と聞けば、
「うん、行く行く」となる。
(※フォカッチャは相手の好物の一例)
王子の東武ストアはレジ前にカートを置いていくマナーの悪い人が多い
相手は何を提示すればうれしいかを考えて声をかけるテクニックだ。
テクニックというといやらしいかもしれないが、相手が喜んでくれ、自分の目的も達成できるなら、誰も損をしない。
これ、営業でも、プレゼンでも、はたまた恋愛でも一緒なので、
「一度会ってください」
「話だけでも聞いてください」
「デートしてください」
そんな誘い方では、約束は取りつけられないだろう。
爆買い外国人向けの化粧品セットがカワイイ
私を例にとると、
「大江千里さんが来ます」
「参加無料です」
「高級焼き肉が出ます」
「いちじくがもぎ放題」
「限定リカちゃんがもらえます」
「一緒にブルネイに行かない?」
などを提示されたら、既に入っている仕事を調整してでも行きますとも!
今はSNSの普及で、相手の嗜好がいくらでも調べられるので、目標達成のためにはぜひやってみるべきだと思うけどな。
昨夜、東スポで“話さず決める!営業”の菊原智明さん(しゃべらん会)の記事を読み、そんなことを考えた。
電車の乗客が読んでいるのを見てすぐに買った
憧れのアノお方は何で誘えば喜んで来てくださるか?
それを考えるのも楽しいものよ。
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