今年のエイプリルフールは、皆さんにFacebook上で大ウソをつきまくっていただきましたよ。
ASUKAYAMA TODAY
ライターY子さん「アパートを買ったので、1年に○○万円の家賃収入が入ってくることになりました」
ライターT子さん「海外出版が決まり、パリで缶詰めになるため、これから出かけます」
独身編集Iさん「昨日婚約」
もうねえ、物書きさんたちのウソはクオリティが高くて困るわー。
通常の仕事やプライベートにからめてあり、ウソとは思えない固有名が巧妙に盛り込まれている。
どれもこれもうっかり信じてしまったじゃないの。
OTONASHIGAWA TODAY
私も本気を出せば、タイトルだけでクリックさせるとか、信用されそうなあんばいをきかせたウソはつくことができる。
ただ、だまされる人に申し訳ないので、やめておいた。
逆に、“どうせエイプリルフールでしょ？”と思われそうな本当のことを投稿するという“あまのじゃく”ぶり。
（さすが、“あまの”さん）
都電が走っているのを見るだけで癒される
さて、2016年のウソには顕著な特徴が出た。
ウソが「願い」や「憧れ」に集中したのだ。
これは昨年までにない傾向だと思う。
ホラとでも言うのかな？
先日のショーンK氏で一躍有名になったホラッチョってやつ？
前出の3人もおそらく、「そうなりたいなあ」「そうだったらいいのにな」ということを書かれたはずだ。
いやな気持ちにならないのがいい。
「おめでとう」とか「うらやましいな」と声をかけたくなるウソはいいよね。
もう4月1日じゃないので、私も安心して希望的ホラを吹いてみると…
「やっと今日、皆さんにご報告できることになりました。
（辞令をいただくまでは内定だったので）
今日4月1日の新年度から、
東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会で
国内広報の仕事をすることになりました。
五輪終了 半年後まで職員として勤務します。
知人に紹介いただいた仕事ですが、
“五輪の仕事がしたい”という
子どもの時からの夢がかないました。
夢は願い続ければかなうものだなと感激しつつも、
責任の重さに押しつぶされそうになっています。
五輪終了まで、プレゼン・コンシェルジュの仕事は
開店休業になってしまいますが、
どうぞよろしくお願いします。
PS オフィスは虎の門ヒルズなので、
お近くの方はランチでもご一緒しましょうね」
で、どうでしょう？
“あの時吹いたホラが現実になった”
となるよう頑張ります。
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