勘違いを起こす最大の原因はモノのレイアウトによる視線移動にあるとご存じだろうか。
矢印は左→右が基本だよ
今に始まったことではないが、最近特に人間工学というか、自然な視線の流れにあらがったレイアウトが目につく。
たとえば、本などの通販Amazon から送られてくる緩衝材入りの封筒だが、右から左に開く矢印と切り取り線が付いている。
右利きの人は、右から左に向かってヒモを引っ張りません。
なんだ?このめちゃくちゃなキャプションは!
カレー屋さんのチラシもおかしい。上から順に
写真:(中)(右)(左)となっている。
写真などのビジュアルは「左」から「右」に見ていくので、キャプションをつける時、(左)(中)(右)とすれば、自然に目で追えるのに。
このチラシはメニュー名がセンタリングだったり、トッピングの値段(数字)が左揃えだったりと違和感のオンパレードなのだ。
そこそこのお金をかけて印刷してポスティングしているのだろうに、なんともったいない。
マンションは左側にあるというのに…
住宅地で見かけた看板の矢印は「左」から「右」に向かっているのはいいのだが、残念なことにその物件は看板の左側にあった。
ここだけは「右」から「左」に向けなければいけなかったのだが…。
職業病なのかもしれないが、毎日、私にはこうした違和感だらけのデザインばかりが目に飛び込んでくる。
いちじくの瓶詰めやカープ米をいただく
以前「トマソン」と呼ばれる町にある不要な構造物ばかりを探して歩く研究会があったが、町の中のへんてこりんなデザインとレイアウトを見つけて歩くサークルを結成してもいいような気がしてきた。
私と一緒に町ナカのおかしなデザインを見つけて歩きませんか?
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