ここ数ヶ月、私の頭の中はシーフードで占められていた。
エビ、貝、イイダコにソーセージやコーンも
友人が「シーフードが食べたい」「刺身や海鮮丼じゃなくて海外系のシーフード」と言っていて、その言葉につられた形だ。
「落ち着いたら、前から気になっていた神楽坂のシーフード屋さんに行こう」と約束はしたものの、シーフードのことがずっと頭にあるのだから仕方ない。
商業ビルの中の穴場
連れがいるならまた行きたい
そこで、出張先で一人でも食べられる手軽なものがあれば…と、ちょっと調べて「シーマーケット札幌」( https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1003285/ )に入ってみた。
しかし、シーフードプラッター的なものは2人以上からということで、うにグラタンだけにしておく。
ウニとエビのグラタンは北海道ならでは
頼みたかったのはコレ(2名様~)
次の晩、また調べてすすきので寄ってみたのは、
「ワイルドフィンガーズ」( https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1053985/ )。
ありがたいことに、この店は1人前でも注文できる。
バケツの中にビニール袋が入っていて、その中にソースであえた“シーフードほか”が。
テーブルの上に広げた紙クロスの上に広げて、手袋をはめて手づかみで食べるスタイルらしい。
ビニール手袋をはめて
ただ”ほか”がクセモノで、温野菜やショートパスタなどを魚介とごちゃ混ぜにすると、せっかくの主役が台なしな感じなのだ。
スタッフに「こういう食べ方は何流なんですか?」と尋ねてみたら「ルイジアナ流です」と返ってきた。
ルイジアナってアメリカのどこあたりなんだろうなあ。
このメニューはやたらかさがあり、一人ではほかのものは注文できず店を後にした。
どのテーブルにも魚介がぶちまけられていた
この2回の予行演習を経てやってきた私たちの本番は、前々から予定してきた東京は神楽坂の「フィンガーズ」( https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13155050/ )だ。
「なみなみシードル」は本当になみなみ
こちらも味付けしたシーフードをテーブルの上に広げる食べ方になる。
ただ、スパイシーフレンチフライは別盛りだったので、食感も味も混ざらなくていいね!
こちらの店でも「こういう食べ方はどこのものですか?」と聞くと、「ハワイ」と教えてもらった。
つまり、アメリカ各地ではこういう食べ方が流行っているということなんですかね?
神楽坂でもクロスの上に直接広げる
昔行ったハワイではそういう光景は見たことがないので、ビニール手袋をはめた手づかみ系シーフードって、その後誰かが始めた割と歴史の浅いものなんじゃないかしらん?
確かに、日本各地で言う海鮮とは醤油で食べるものが多く、シーフードと言い換えたとたん調理法も全く違う気がする。
小イワシ、ホヤ、もずくなどは苦手、そして安価。
エビ、カニ、ホタテなどは好物、そして高価。
うん、やっぱり、海鮮とシーフードは別物だね。
友人A子さんが食べたかったのは、おそらく↓こういう感じの料理たちだ。
「ババ ガンプ シュリンプ」( http://bubbagump.jp/menu/#appetizers )
(だけど、お高い)
〆のチーズ雑炊は日本独自のものだろう(神楽坂)
そして、私が過去に食べたことがあって、再びどうしても食べたいのは
・ モロッコ カサブランカのバケツのムール貝
・ アメリカ ニューヨーク郊外の貝やクラムチャウダー
家で作ればいいようなものの、スーパー等で素材を売っていないのと、家では豪快に熱が加えられないので、シーフードは難しいわ。
今回で一応シーフード熱からはさめたものの、東京で(海鮮ではない)“シーフード”の穴場をご存じの方は情報お待ちしていまーす。
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