3月は年度末ということもあり、各職場で異動や退職の方が多いかもしれない。
「10個の爆弾を探せ!」ポスター
見つかるまで探すタイプ
ある企業の会合に出かけたときのこと、私が非常にお世話になった方の姿が見えなかった。
ほかの社員さんに確認したら「AさんとBさんは退職します」と告げられた。
これまで知っていた連絡先は会社のものでプライベートなものは知らない。
”インスタ映え命”の街、自由が丘
仕方なくFacebookからAさんにメッセージを入れてみた。
すると、退職や今後の進路などを教えてくださったのだが、なんと不在に気づいて連絡したのは私が初めてだったらしい。
ご本人も驚いておられた。
成城石井(高級スーパー)にイートインが!
会合に200人ほどはいた参加した人
ある企業はさほど大きな会社ではない。
私以外、誰一人として、2人の不在に気づかないなんて。
数字のバルーンがあった
私は校閲という間違い探しの仕事をしてきたので特別かもしれないが、そんなに皆さん気づかないもの?
後任の方が紹介された時点で、普通はいなくなる方に気づくものだと思うのだが。
こんな大きな違いに気づかない人がいるとは大問題だ。
”あなた、大丈夫?”と全員に声がけしてあげたいほど。
春が来た いろんな花が咲く
でも、これは気づく人にとってのチャンスになり得る。
誰もその人の変化に気づかない時、気づいて声をかけることができたら、相手は一生忘れないだろう。
信頼関係が構築されるタイミングが到来する。
キャプション(説明)を添えたほうが料理は食べてもらいやすくなる
つまり、接待などお金をかけずに相手の心をつかむには、相手のことをよく観察することだ。
「プレゼンで愛される!」という本には書いたが、相手を喜ばせようとお世辞やおべんちゃらを言う必要はない。ただ気づいて声をかけてあげるだけでいいのだ。
30年来使ってきた修正ペン(左)
特別な才能も不要で、お金もかからないので、ぜひあなたにも気づき力を高めて、相手の信頼を獲得していただきたい。
※異動オマケ話
急に思い出したが、30年くらい前の広島のマスコミでは、取引先の社員さんが東京などに転勤される際、広島駅まで関係者が行って万歳三唱などで新幹線を壮行していた。
新婚旅行も同じく広島駅で盛大な見送り。あれ、何だったんだろ?
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