日曜は友人のお嬢さんが出演する”いくせい”の発表会へ。
カラフルなツナギがユニフォームのチーム
東京の文京区では小学生が放課後に働く親が迎えに来るまでの時間を過ごす学童保育のことを”育成“と呼ぶらしい。
最近の児童館では宿題をしたりおやつを食べたりしながら、部活のように楽器演奏やHipHopダンスなどを習えるようなのだ。
本格的な照明も当たってます
保護者は付き添うことなく、子どもに習い事をさせられるのでとてもステキな制度だと思う。
しかも、費用も格安で、定員未満のため先生の目が行き届いているとか。
趣味があるから仕事も頑張れるのかな？
コンサートと呼ばれる発表会では保護者の音楽も披露された。
お世辞にも出し物はそんなに上手ではないが、私は心を震わせながらステージを見つめた。
だって、そのステージに出演しているお子さんは親が働いているから放課後預けられている。
保護者も全員が何かしらの仕事をしていなければ預かってはもらえないことになっているのだから。
入り口までスタッフが配置できないようで貼り紙対応
もしかしたら、学校帰りに親と過ごせなくてさびしい思いをしているかもしれない子どもたちが学年の違う子と協力しあってダンス作品を発表している。
が、”さびしいかも？”と思っているのは大人だけで、両親が働いていた私も当たり前すぎてさびしくはなかった。
預けられっ子はカワイソウなんかじゃないよ。
幼い時から子ども同士のコミュニティを築き、自立した小学生なんだから。
振りもフォーメーションも、段取りをよく覚えました
また、保護者の方も仕事に家事と育児があるというのに、さらに音楽活動までやっていらっしゃることに驚いた。
よくよく時間のやりくりをしなければそんな時間は捻出できないはずだ。
東京の、都心のママさんは本当にパワーがあるわ。
逆に豆ご飯おにぎりをおみやげにいただく
「CHOO CHOO TRAIN」（チューチュートレイン）という大昔の（今 調べたら1991年）のHIpHop曲も大人には泣けた。
（子どもには生まれる前の懐メロすぎて逆に新鮮なのかもしれないけどね）
知り合いの娘さんもこの中で元気に踊っている
小学校を卒業するまでたくさんの思い出を作ってください、親も子も。
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