最近、ネット記事で目にするのは
「続きは有料会員になってから」
「全体を読むには●円」
という表記だ。
たとえば、この記事は
2,392字で108円。
昔ながらの稿料換算をすると、400字詰め原稿用紙6枚分で100円ということになる。
本来、新聞も雑誌も書籍も、字が詰まった読み物はお金を払って読んでいたがここ20年のインターネットの普及によりタダで視聴できるものが増えすぎてしまった。
厳密に言えば、パソコンであれ、スマホであれ、利用者が通信料を負担しているのでタダではないのだが、感覚としては何を見て聞いてもタダになっていると思う。
新聞社サイトも一部表示が多い
そんな時代に、1記事が100円!!?
基本的には“タダなら読む”が、”お金を払ってまで読みたい記事でもない”という読者が大半だろう。
”タダでも読んでもらえない”記事のほうが多いというのに。
テレビも無料で見られるのが当たり前で、番組ごとに100円、200円と課金されるなら誰も見ないはずだ。
そして、最近にわかに活発化してきたのがオンラインサロンだ。
私のところにも業者さんからやりませんか?と営業が来た。
一例:DMMオンラインサロン
https://lounge.dmm.com/page/openlounge/
限定された会員さんとだけネット上でやりとりするサービスらしい。
今でも管理者許可制のFacebookグループなどがあるが、それを入会と月会費有料で運営していくイメージなのだろう。
昭和のファンクラブで言えば、郵送する会報誌にファンが返事などでスターとやりとりできる感じと言えるかもしれない。
フリフリグッパー体操が気になるの
そのほかにもメルマガ大手企業から有料メルマガをやりませんか?というお誘いもいただいた。
うーん、どうだろうなあ?
手打ちうどん「おにやんま」新橋店
私は今でも毎日ブログは書いているし、メルマガも配信しているので、OLサロン向けのコンテンツを用意することは無理ではないかもしれない。
だけど、1記事100円も払って私のことを知りたい人がいるとも思えない。
まあモノ好きな方が現れたとしても、2人や3人では運営会社にあきれられそうだ。
まだ使える新しいアパートが解体されていた
大型マンションに建て替えられるのだろう
私なんぞ、オンラインサロンなんて夢また夢。
100円で購入いただける原稿を書くことを当面の目標にします。
万が一にも「天野さん、なんとしても有料オンラインサロンをやってください」という奇特な方がいらっしゃいましたらリクエストください。
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