4月某日、丸ノ内線、新宿御苑駅にある会社で打ち合わせがあった。
広場と摩天楼がNYっぽいのかも？
お昼前に終わったので、気になる店があればランチして帰ろうと歩いていたら、あった、ありました。
11時半前だというのに、路地の向こうとこっちに行列ができている店が。
特に予定もないし、こういう、店は一人なら入れることが多いので並んでおく。
それはハンバーグ専門店で、お好み焼きみたいに鉄板で焼くふわふわハンバーグが名物のようだった。
温玉は無料でトッポピング可
Humbrg will
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13041176/
そこはすでに新宿御苑のすぐそばだったので、“よし、ついでに御苑も入ってみよう”ということに。
新宿御苑とは新宿近くの大きな公園だが、入園料がかかる上、用事もないので入ったことがなかった。
上京以来24年、やっと入るチャンスがやってきた。
森未満、林以上の木々
東京と呼ばれている町は広い。
そこに新しい観光名所もどんどんできて、東京に住んでいる人がすべて行ったことがあるわけではないのだ。
ディズニーランドなどいつでも行けるのに結局行かないし、お台場のダイバーシティ、原宿の東急プラザ、銀座の銀座シックス…行ったことがない場所だらけだ。
最初は同行者がおらず自撮り
さて、券売機で200円のチケットを買って中に入ると、そこは外国人の団体客ばかり。
四半世紀住んで初めての日本人がいるかと思えば、日本に来てまずここに連れてこられる外国人もいるのだ。
こんな公園の何が楽しいかとも思うが、それは日本人がニューヨークに行けばセントラルパークを歩いてみたいのと似ているかもしれない。
温室もあり〼
園内には紅白幕が張られたエリアも。
桜を見る会だったりして？…と思ったが、翌日知ったことには、私が行った日はまさしく安倍首相の桜を見る会前日だったらしい。
そう、桜を見る会は新宿御苑で行われているようだ。
（某日と言っても訪れたヒハ特定できますな）
案内図を手に入れたが、打ち合わせ帰りということで、スカートにパンプス。
とても一周することはできないわ、とすぐにあきらめ、出直すことに。
文響社のビルが大きくてびっくり
ただし、ここからは早かった。
連休中の5月某日、お伴を連れて再訪してみた。
前撮りしているカップルは外国人のよう
今度は、リュックに水筒、おやつ、帽子、スニーカーとハイキング仕様にしてみたら、楽ちん度が向上した。
ニューヨークのセントラルパークの6分の1ほどらしいが、それでも1周するには覚悟が必要な広さだから。
園内に点在する売店で唐辛子アイスをやたら売っているなと思ったら、この場所はその昔、内藤氏の屋敷だった場所。
内藤さんが現在の新宿から大久保にかけて畑で唐辛子を栽培しており、一面真っ赤だった…と園内に説明があった。
そういえば、新宿は本来、内藤新宿って言うんだったわ。
東京にこういう場所があると知っておいても損はないので、お時間に余裕のある方はぜひ。
バラ園はていねいに手入れされている
帰りには大木戸門を出てすぐの新宿区の区民センターの8階のモスバーガーで一服。
ここがまあ誰にも知られずひっそり存在している系の店なので、緑を眺めながら読書でもするなら穴場かもしれない。
ひみつモス
のほうがさらにおすすめ！
建設中の新国立競技場が見渡せる
以上、新宿御苑よりシンジュクギョエンヌがお伝えしました。
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