す今に始まったことではないものの…、年度が変わった4月以降、私が本当によく言われたのが「パワフル」。
流行りの肉バルでごちそうになったりするのも要因か
付き合いが浅い人、まだ会ったこともない方すらも、なぜか私のことを「パワフルな人だ」と言う。
多くの日本人に浸透している言葉だとは思うが、一応パワフルとはpower+fulで、「力あふれる」という意味合いだ。
4月上旬と言えば、
“あれもダメだった、この件の行く末もわからん、あの仕事も消滅して、私はこの先いったいどうなるの？”
と落胆していた時期だったというのに。
70代姉妹が心配の近所の店の貼り紙
しかし、物ごとは人が感じることがすべてだ。
本当は太ったのに、人が「痩せた？」と声をかけてくれればそれでＯＫ。
本当は心配性でしくしくしているのに、「あの人は元気だ」と人が思ってくれているなら、私は元気でパワフルなのだろう。
ポイントカードは先渡し、後登録の方が絶対便利
そこで、パワフルと言われる所以をもう一人の私が分析してみると…
好き勝手をやっているようで、実は私は人からどう思われているかに敏感だ。
小学校低学年の時には確実に、もしかしたら幼稚園の時からだったかもしれない。
誰かがちょっと眉をしかめでもしたら、“何か私がいけないことをしたんだろうか”、“〇〇ちゃんは私のことが嫌だと思っているに違いない”と思いを巡らせ、様子をうかがったり、機嫌をとったりしてきたように思う。
西新宿に立ち食い600円ステーキ定食あり
そして常に自分は下位だと劣等感があり、自己肯定感が低いので、がんばらないと皆のスタート地点に立てないような気もしている。
子どもの時からかわいくてちやほやされていたら、それが当たり前だと思うだろう。
けれども、かわいくもなくて、運動神経も悪くて…ときたら、何かほかのことで頑張るしかないよね。
恋愛を例にとると、言い寄る男たちを振るなんて経験がないわけだから、自分からアプローチするしかない。
仕事も同じで、落ちても、振られても、自分から攻めていくしかないわけで。
オファーは来なくても、自分から提案することで勝ち取る仕事もあるわけだ。
店のセルフたこ焼きは上手に焼ける（串カツ田中）
そのほかには、私か同時にいろんなことをやっていると思われている節もある。
しばしば「寝る時間あるの？」と言われるが、睡眠時間を公表できないほど寝ています。
いやいや、私だってたくさんのことをいっぺんにはできませんって。
綿密に予定を可視化して、手前のものから一つずつ地味に消し込んでいるだけ。
…というあたりが、人からパワフルだと思われる理由かと考える。
あまりにもパワフル、パワフルと言われると、なんだか私もパワフルなような気がしてきたから、あら不思議。
皆さんがそうおっしゃるなら、せっかくだから、もう少しパワフルキャラをやってみましょうかね。
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