ある時、友人の外国人学生のたちと「大企業に就職したいか?」という話題になったことがある。
夕方の早稲田は学生だらけ 真の学生街だ
一人は「入りたい」、もう一人は「入りたくない」。
「入りたくない」ほうは、いわゆる“歯車の一つは嫌”という感じなのかな?
「入りたい」のほうはもちろん、高収入、好待遇、世間体などの理由もある。
でも一番の理由はそうではなかった。
そのココロは…
小さい組織だと、もしイヤな人がいた場合、仕事が嫌いになる。
5人の職場で1人ソリの合わない人がいるとその割合は20%。
でも100人の職場に同じ人がいても、そのイヤな空気は1%で済むというわけだ。
そう、人生を楽しく暮らすにはさまざまな属性の人と接することが秘けつだと思う。
エッグパフを発見 東京で2軒目
よく聞くのは
「幼稚園のママ友の中のボスママに支配されている」
「社宅の奧さんのグループでもめごとがおきた」
「通っているスポーツジムで仲間はずれにされた」
「会社のランチ仲間で行く店をめぐってトラブルがあった」
…等々。
これらは、自分の属する組織が人生のすべてになっていることが問題なのだ。
公道の植え込みに咲く花を愛でる余裕が出てきた
義務教育だったら、クラスメイトだけがすべてと思ってしまっても仕方ない。
それでも、子どもだって習い事とか近所の幼なじみとか別の属性の知り合いは持てるのではないだろうか。
私も、なるべく属性の違う友人・知人を持つようにしている。
仕事Aの人間関係に疲れたら、趣味Bの人と会って食事をする。
親戚Cとのトラブルにうんざりしたら、同窓会Dの人と思いきりしゃべる。
それで、私の精神は病むことなく、うまく回ってきたんじゃないかなあ。
レトロな店にて昭和のフォークソングで大笑い
時々、友人らの悩みの相談にのることもあるが、その時は
「そういう人たちと付き合わなきゃいい」
「会合に一切参加しないこと」
とバッサリ。
「少しの間、ほかのグループの人と接したほうがいい」
とお勧めすることにしている。
花巻のマルナカ百貨店 食堂メニューを再現
そんな感じで昨夜は概ね昭和生まれの方々のパーティーに初めて参加して、昭和のデパートの食堂メニューをいただいてきて心の底から楽しかったですわ。
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