先週、ちらりと見ただけの「笑ってコラえて！」（日テレ系）。
宣材写真の撮影前の”奇跡の55歳”ダンサー
この番組では、若手ディレクターがハンディビデオ1つを持って町で見つけた素人さんに密着する企画が目玉だ。
私が、その時見たのは深夜バスに乗って、ダンスをしに東京に来た女性だった。
ユニークな髪形で、ステージ上で、前後2列のラインで踊っていたのはHIPHOP。
そして、応援に駆け付けた家族が、どうやら広島弁だ。
広島の方なのかな？
一緒に踊っていた小学生たちと
子ども「先生なの？小学校？」
先生「ううん、大学よ」
子ども「えー、オフィスの人（OL）だと思ってた」
こういう会話があったので、大学の先生でストリートダンスを踊る人は珍しいな…と思って調べてみた。
丸山礼ちゃん 「ZIP!」で大チュ－モーク
「笑ってコラえて 深夜バス ダンス」
くらいで検索すると、直近のこのコーナー関係のページがたくさん出てきた。
そこで得た情報からさらに検索すると…
その方は広島大学の大学院で体育（ダンス）を学び、安田女子大学で、助教をされている生関文翔さんだった。
ちなみに安田女子大学とは近年偏差値とブランドが急上昇してきた広島市内の女子大だ。
番組中、スタッフが「イセキさん」と呼んでいたし、きちんとフルネームがテロップ表示されていたので、これは秘密でもなんでもない。
近年、学校教育の体育でHIPHOPが必修となったので、それを教員がどう教えるかを研究されているらしい。
局内スタッフに愛されるのがブレークの基本
番組で選ばれたロケ地「広島バスセンター」で密着させてもらう人をあたっていてこの方に出会ったそうだ。
番組の一部しか見てないので全貌はわからないのだが、ダンスのオーディションを受けるために広島バスセンターからバスに乗って東京を目指したもよう。
祖師谷大蔵保育園では園児がプレゼンするとか
大学の先生で、
HIPHOP踊ってて、
深夜バスに乗る
ような女性は珍しいなあ…
（筑波やお茶の水、日芸あたりにダンス専攻がなくもないが、先生はコンテンポラリーというか、創作ダンスみたいなものの研究者ばかりなので）
などと思っていて、はたと気づいた。
私だって、これだ。
森山未來くんのおかげでコンドルズ平山慎太郎さんを見る
HIPHOP踊ってて、オーディション受けるよ。
大学の先生で、深夜バスもしょっちゅう乗るよ。
現に4月は丸4日もオーディションという名のクリエーションに参加していた。
地下2階で4日間 この稽古場はメジャー商業演劇も多く利用
ただ、深夜バスに乗るのは、交通費の節約だけではなく、予定のやりくり上、仕方なくということが多い。
私など、本番とチア食会ほかの仕事の関係で京都→新宿深夜便にどれだけ乗ってきたか。
バトンをしょって進む踊り子先生
4月のオーディションはありがたいことに合格！
それこそ、大学の講義と試験終わりで深夜稽古場に駆けつける予定だ。
詳細は追って発表できるタイミングも来るかと思いますが、周囲の誰もが間違いなく驚くビッグプロジェクトにおいて、人生をかけて踊ります。乞うご期待！
履修届の締め切りはとうに過ぎてますが、人文学部の「プレゼンテーション論」もぜひ！
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