小中学校の先生をしたことも、する予定もないのに、この半年、大学院で「カリキュラム編成論」という科目を履修してみたら、昨今の小中学校のさまざまな取り組みを知ることになった。
システム開発ではこんな図解の仕方も習った
研究校での教科横断的な新教科だの、外国語教育だの。
プレゼンテーション、アサーション、SDGs、PDCAみたいな目標も設定されている。
スマイルタイム、スマイルアップ大作戦、ホットワークス、ホムスタ等、やたらと英語でプロジェクト名が付くのもおばさんびっくりだわー。
小学生にこういう横文字って必要なのかな?
大人雑誌の影響で幼児向けの雑誌の付録が豪華に
指導の指針となる学習指導要領が何度も変わって、最近はまた道徳という科目があるそうだ。
その中で、”これはいいな”と思ったのは、「とげとげ言葉」と「ふわふわ言葉」だ。
相手(友だち)を思いやり、尊重するためには、とげとげ言葉をやめて、ふわふわ言葉をかけようとクラスで考えるらしい。
幼稚園の付録もガチャの工作
例えば、
「こっちに来いよ」ではなく
「こっちにおいで」というだけで、同じ意味でも聞いたほうの子どもの気持ちは違うはずだ。
広島弁だと
「こっちに来いや」と
「こっちに来んちゃい」
みたいな違いになるだろうか。
10歳違いくらいの弟か妹をあやす兄がかわいい
これは大人にも同じことが言える。
同じ意味でも、ちょっとした言い回しの違いで、とげとげ言葉はふわふわ言葉になりそうね。
これからしばらくは、「これ、とげとげ言葉かな」と思った言葉をふわふわ言葉に置き換えてみるトレーニングをしてみましょう。
そう、
「頑張ってください」はちょっとキツいので「頑張りましょうね」と言い換えるみたいに。
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