私がそろそろ書こうかと思っていたら6月20日の朝日新聞夕刊で記事になっていた。
感染者ゼロをひけらかさないのも岩手県民なんだよね
コロナウイルスの感染者ゼロの岩手県について、県知事にインタビューしたものだ。
ブラジルでは100万人以上の感染者が出ていて、日本も予防に予防を重ねてやっと1万7千人台だが、それがゼロ人とはどういうことか?
感染者ゼロのエリアに住む親族とは夫だが、彼から聞く話から感じていたものと同じことがインタビューで語られていた。
東京五輪をあてこんで作ってあったのだろう
【岩手県が感染者ゼロの理由】
①過疎地
もともと人口が少ないことが一番の理由。ただし、同じく過疎の鳥取・島根県より人口も多く、首都圏に近い。
②県民性
堅実で物静かな県民性が影響した。東北6大祭りと言っても、盛岡のさんさ祭りは大騒ぎするわけでもなく静かな踊りだ。
③震災からの教訓
東日本大震災で大きな被害を被っているので、被害を食い止めるためなら県民に我慢や協力する精神がある。
④大都市圏からの来訪敬遠
4月頃は、北海道、東京からの来訪者はコロナウイルスそのものと見て、県民は敬遠してきた。
仮に夫が東京の自宅に帰って、岩手県に戻ったら、海外からの帰国者同様に、自宅で2週間待機しなければいけない県ルールが敷かれていた。そのため学会等が中止になった春以降、用事もないのに東京自宅には立ち寄ることは控えた。
黒いアイス最中(抹茶)@早稲田
感染者ゼロが続くと、県民の多くが「自分が感染者第1号になるわけにはいかない」という意識を持ったそうだ。
もちろん、県民の夫もそう考えていたし、東京に住む私までも”私のせいで夫を岩手県民感染者第1号にさせるわけにはいかない”と覚悟を新たにしたものだ。
と呼ばれるらしい 行くのはやめておいたほうがいいね
しかし、決定的な理由は別だった。
この達増拓也 岩手県知事は地元から東大に進み、外務省入省、米ジョンズ・ホプキンス大学への留学経験があるというのだ。
⑤知事がJH大留学
ジョンズ・ホプキンス大学と言えば、毎日、世界各国のコロナウイルスの感染状況をとりまとめている大学だ。国連でもWHOでもなく、世界の数字をまとめている大学に留学して危機管理を学んできた知事だからできたことらしい。
藤田ニコル」ちゃん、かわいくなくなってるかも?
というわけで夫とは5か月会っていないし、電話もしていない。
今どきなのでZoom通話くらいしてもよさそうなものだけど。
6月19日には全国で県境を越えた移動の自粛が解除になり、7月には法事で九州に行く途中で東京に寄る予定だったが、それもコロナの影響で飛行機が運休となってしまい、参列中止だそうだ。
つまり、我々は最低でも半年は顔を合わせないことになる。
いや、私はいいです。
彼は海上自衛隊で航海に出ているとか、南極観測隊で越冬していると思えば。
皆さん、それぞれが住む地域で元気にお過ごしくださいね。
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