本日、家人の60回目の誕生日。つまり還暦ということになる。
冠雪と桜の誕生日
そもそも遠隔地に単身赴任いただいているが、コロナもあり1年に何度も会うことがない。
当然今日も会う予定はないので、せめてドカンと一発サプライズを仕掛けたいと考えた。
それは世間で言う、ラブラブとかなどではなく、双子の弟が独身で遠くに住んでいる感じだと思う。
(実際は彼の方が1つ年上)
きょうだいくらい何かしてあげないとカワイソウ…そんな気持ち。
普通(普通って何が普通かはわからないが)60歳くらいだと成人した子どもが2-3人いて、孫が数人いることが多いのかな?
そのほか、かの地では職場単位で毎月お金を積み立てて、ホテルの宴会場を貸切にして年祝いをやると聞いた。
私も訪問着でも着て出席するものだとばかり考えていた。
しかし、近年は公的な祝賀会も自粛ぎみになり、コロナのおかげで完全にたち消えとなった。
他に誰も祝う人がいない状況となり、1人で準備しなければならないので、さしもの私も今回ばかりは真剣になった。
銀座1丁目交差点はなんでも揃うのでカート持参で仕入れに
まずは今月上旬、Facebook上でサプライズ企画のアイデアを募集。
その中の電報というのは結構良いアイデアだと思ったが、妻から出すのもおかしい。
そこで実家の家族に頼んだが、色よい返事もないので中止に。
結局は自分で銀座に下見に行って見つけてきたものに決めた。
【1】赤のポロシャツ
サイズはわかるが、好き嫌いもあるので、赤いちゃんちゃんこの代わりに形だけユニクロのポロシャツを。
ギフトラッピングでそれなりに見える
【2】寄せ書き
ウロコ形のカードを親戚、友人など私が連絡先のわかる方に郵送し、切手つき封筒で返送していただく。
それを鯛の台紙に貼ってのしをかけて完成。
カープファンなら赤いものがたくさんあるのに
このカード、威勢のいい掛け声が流れて、立てられます
【3】職場の方に配るお菓子
紅白まんじゅうや紅白餅形のマグネットなどを見かけたが、パッとしないので無印良品の紅白ものにすることに。
年末年始は種類があるが、今の時期はあまりないので、イチゴソースがかかって紅白に見えるバウムクーヘンにシールタイプののしをかけた。
12月なら紅白の商品がたくさんある
【4】アート書
今月から始めたアート書で漢字1文字を3つ描くことになり「祝」「還」「暦」を書いて台紙に貼った。
最初に書いたのがこの3文字とは
これをゆうパックの箱に詰めたら、郵便、ユニクロ、無印良品が白地に赤で、全て紅白で統一できた。
それを2日前に発送してミッション終了。
アイデアをくださった皆さま、ありがとうございます。
今回わかったことは、この先夫が亡くなっても、今回連絡した方々に連絡を入れる程度で済むんだと言うこと。
そんなに大規模なことにはなりそうもない。
そういうシミュレーションができたのはよかったと思う。
首をもたげた花を湯呑みに挿し替えるメルヘン男子
【5】ファイナンシャル相談
たまたま昨日声をかけられ、節目の日に1人で「ほけんの窓口」的なところでファイナンシャルプランナーさんに老後資金の相談をしてきた。
これこそ、家族でなければできないプレゼントではないだろうか。
来年は私に還暦が来ますが、それこそ誰もお祝いなどしてくれるわけがないので、広告代理店出身のザ・企画女の私が自分で企画・実施いたします。
2022年9月は巻き込まれにご注意ください。
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