パラリンピック閉幕まであとわずか。いろいろなピークが来たら、月も変わっていてあわててカレンダーをめくった。
我が家の並びは公道の植え込みを花壇化しているお宅ばかり
さて、今年の私は公私ともに現役の学生さんと行動を共にする機会が多い。
昨夜は普段から言葉遣いのよろしくない女子学生がこんなことを言い出した。
「来週、6人でディズニーランドに行くんだけどさあ。
私がチケット予約することになってたのに、やってなくて…
そしたら、40歳のオバサンが取ってくれて助かった。
で40歳のオバサンから連絡があって…」
20歳前後の彼女と40歳女性にどういう接点があるかはわからないが、バイト先の方とかなのかなあ。
オリ・パラの交通規制もまもなく終了
でも、そのチケットを取ってくださった方をオバサンと紹介する必要はあるだろうか。
本人にとっては、30歳も40歳も52歳もオバサンなのだろうが、40歳と具体的数字を連呼する必要はない。
40歳よりうんと年上の私などは、彼女からしたら、バアサン、ババアになるんだろうね。
絵画。女性、そしてプレゼンも2秒で決まる
この怒り、随分前にも持っていた。
妹が短大を卒業して大手メーカーに勤務していた時、42歳のパートの方をことあるごとに「パートのオバサン、おばさん」と呼んでいた。
名前も覚えてるよKさん。
「失礼だからやめなさい」と言ってもあらたまらなかった妹は50代になっても、パート先の飲食店に来るお客様のことを「今日来たおばさんが」などと話す。
そして、私がいさめるの繰り返しだ。
50代のオバサンのあなたが、大切なお客様をオバサンと呼んでいいわけがない。
あなたがオバサン呼ばわりしていた42歳より、今の自分はもっと年上なんだから。
同じ親に育てられたのになんと嘆かわしいことか。
(銭湯より30円安い)
男子学生が「今日あまの食堂のおばちゃんがオマケでミカンをくれたよ」と話すような時は、愛あるオバちゃんだが、たいがいはバカにしたオバサンだ。
いくらメイクやネイルでキレイにしても、年上女性をオバサンと呼ぶ女子が愛されることはない。
女性をオバサンと呼ぶ時点で私は教養のない人間だと判断している。
正しくは、アマノさん、ノブコさんのように名前で呼ぶ。
そうでなければ、おねえさん。
これなら、絶対大丈夫。
間違っても59歳のオバサンと呼ばないようにね。
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