今月、あしかけ3日ほど出身地の広島に滞在し、かなりの”やりたいこと”をこなしたが、そもそもはカープ観戦が目的だった。
東京には売ってないものをたくさん売っている売り場
マツダスタジアムができてから一度だけ、大学の講義が終わった後で同級生たちの観戦に混ぜてもらったことがある。
が、その日に限って台風か何かの都合で、講義が1時間ずつ後ろ倒し。
スタジアムに着いたのは確か20:30すぎだった。
つまり、一度も観戦したことがないに等しいのだ。
今回は大学院のデザイン科の教授が「マツダスタジアムでカープを観戦したい」と言われ、広島在住の共通の友人がチケットを取ってくれたものだ。
ポテトが700-800円もするので、粗利はいくらだ
学科の中にいないとわからないと思うが、教授が言われることは絶対。
教授が黒と言えば、白いものでも「黒ですね」と言わざるを得ない空気はある。
これには何がなんでもはせ参じなければならない…と一年前から体を空けていた予定だ。
実際にはその教授は仕事で来られなくなったのだが。
私は仕事や親族の用事以外で広島に滞在できることになったので結果オーライだろう。
巨人のファンはほんの0.5割ほど
球場が狭いこともあるが、ホーム側もアウェー側もスタジアムは真っ赤。
(普通はホームとアウェーでユニホームのカラーが半々)
スタジアムを1周する各種飲食のカウンターがすべて大行列。
すべてが500円以上、平均が800円くらいで、千円超えのメニューもたくさんある。
それを見て、今日1日でどれだけの売上があるんだろうなあと考えてしまった。
それ以外にも、入場料、ほぼ全員が身に着けているウエアや小物。
ジェット風船だって、使い回しができない消耗品だ。
友人が準備してくれ、空気まで入れてもらった風船を飛ばした
さらには、球場に来るまでに乗り物に乗ったり、周辺に泊まったりもするだろうし、帰りに一杯やって帰る人も多いはず。
もはや、広島の基幹産業はカープと言ってもいい。
もし広島からカープが消えたら、どれだけの経済損失になるのだろう。
相変わらずチアリーダーやダンサーのいない地方球団
ないとは思うが、これまでいくつかの野球の球団が経験してきたように、運営会社が変わり、本拠地が変わったりしたら広島の町は終わってしまうな。
広島だけではなく、スポーツチームを持つ町は基幹産業であるそのスポーツを大事に育てていきましょうね。
好評発売中!
プレゼン・コンシェルジュ
天野暢子の辛口web日記は
ただいま【5600号】
“秒速で直感!”
【天野暢子のプレゼン通信】は
第1木曜・第3木曜投稿!
https://note.com/epresen