今年の夏は、一応コロナ収束扱いで、全国各所で”4年ぶりの”行事が数多く開催され、私もいろいろなものに参加できた。
私が踊っていた天水連、渋すぎん?
東京・高円寺の阿波踊りはかつて私も踊り子の一人として出ていたが、サンバに出始めてからは見に行くこともままならなかった。
そう、阿波踊りとサンバは8月の最終の土日にかぶっていたのだ。
今年は浅草サンバカーニバルのほうが、規模を縮小して9月に開催なので阿波踊りを見に行けることになった。
高円寺通りの演舞場は見物客が多すぎるので避けた
私は高円寺に住んで2シーズン観客で見て、一番カッコイイと思う天水連を選んで自ら志願して入った。
これは見た者、踊った者にしかわからないかもしれないが、血沸き肉躍るのだ
首都圏にお住まいの皆さん、ぜひ、高円寺でご覧ください。
参加してみて何がいいかと言えば、いつ、どこで見るのが効率がいいかわかること。
ルック通りは坂道を下りていくコース
私は自分がいた天水連を確実に見たいので、スタート地点から近く、観客が少な目の裏通り、ルック通り商店街の演舞場を狙って待った。
全体では3時間ほどやっているが、後になるほど進行時間がズレて、どこで踊るかわからなくなるのだ。
女踊りは揃うと美しい
最近はビーコン追跡で、QRコードでお目当ての連が今どこで踊っているかわかるシステムも導入されていた。
前夜、飛鳥山公園で初めてのしょぼい盆踊りを見た直後なので、歴史あるこの祭りのすごさもよくわかった。
まず、警備から出演者の警備までが万全。
出演者が熱中症にならぬよう給水所がある
そして、そもそも商店街振興のために始まった祭りなので、商店街の人たちは店前でいろんな物を販売してよい。
高円寺の店前屋台はどこもちょっとオシャレ
いつもは古着屋さんのショップもビールやソーセージなんかを売っているんだよね。
そして、私と同じ地点だけでも天水連のファンの方は多かった。
一拍子の連の大太鼓(おおど)の人の食いしばり
うちわを手にした人、知ったかぶりで「天水連は一番人気で、追っかけの人も多い」と解説する人。
そして、やってきた天水連。
女性がタカハリ提灯を持つことは珍しい(連の顔)
私がいた頃と比べるとメンバー総入れ替えの感はあるが、鳴り物の爆音は以前にも増して大きい。
私もカッコイイ~!と思ったが、そこかしこから、「カッコイイ」~」「しびれぅ~」などの声が挙がっていた。
勝手に道をテラス席した居酒屋もあり
フランフランで買った浴衣に見えるガウンで繰り出し
阿波踊りの天水連、サンバの仲見世バルバロスも、この爆音がカッコよすぎて入ったようなものだ。
踊り子、ダンサーも音に負けないようにしないとね。
あ、令和になって男衆がパンチパーマじゃなくなってる
高校野球の丸刈り卒業と一緒か
天水連の女踊りは、お世辞にも上手とは言えなかった。
もうちょい頑張ってもらわないと。
鳴り物も、男踊りも、女踊りも全部そろって阿波踊りだからねー。
ああ、体が2つあれば、阿波踊りもサンバも両方やりたいのに。
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