明日、2023年9月1日で関東大震災から100年になる。
前日の今日来てもおかしくない大地震
つまり、地震が起きたのは1923年の9月1日のことなのだろう。
もちろん、私はその大地震を経験していないが、その日に起きた出来事に思いをはせる機会は多い。
まずは、自分が9月1日生まれであること。
学校は始業式の日なので、通学が再開し、久しぶりに友人たちと会い、式後は帰宅する。
そして、「大震災から○年」の報道が必ずあるのだ。
9月1日には必ず旧友から「アマグリーノ」と呼ばれるメールが届く
あとは、学業優秀だった母が広島から東京の大学に進学したいと考えた時、祖父が「東京は大地震が来るからダメだ」と反対した話を繰り返し聞かされてきたこともある。
当時18歳として、その母は米寿を迎えたので、ちょうど70年、祖父が心配する大地震は東京に来なかったことになる。
そのおかげで、私も何不自由なく、のんきに暮らせているわけだが、神戸や東北に大地震は来た。
70年と1日目に大地震が来るかもしれないのだから、この機会に防災意識と高め、準備をしないと。
本や写真などで東京が焼け野原になったことは知っているが、実は津波も来たそうなのだ。
静岡や神奈川は軒並み津波にやられたそうだ
関東大震災の津波被害とみられる映像フィルム発見 「貴重な資料」
朝日新聞の記事
新聞は有料なので全文読めないが、動画のほうは無料で視聴できる
テレビ番組では大地震が来たら、津波も起こり、神奈川県一帯は危険と報じていた。
鎌倉の海岸は最大で4mの波に襲われるそうだ。
4mと言えば2階建ての家は浸かってしまう。
今の我が家は高台にあり、標高25m。
さすがにこの高さで水害に遭うことはないだろう。
浸水することがあるなら、東京全体、日本が沈没だ。
景色とかオシャレな内外装なども大切だが、家で最も大切なのは安全だから、私はそれを最優先して選んでいる。
あとは、裏山がないこと、前面道路が広いことを条件にしていた。
高い場所を示すためにアドバルーンを提案した東北大院生
次は連絡と電気の確保だろうか。
とりあえず、ソーラー式充電器を買って毎日フル充電してあるので、どこかにスマホで連絡することは可能だ。
今年になってオフィスビルの避難訓練にも参加して避難経路は歩いて確認したしね。
あとは、押し入れの中の避難リュックを点検しようか。
体育館の大型扇風機は大好きだが、電気がないと使えない
災害に遭ったことがある人はそれなりの備えをされるだろうが、災害未経験でこれだけ準備とシミュレーションする人は珍しいのではないかと思うが、こればっかりはやりすぎということはない。
皆さんも、9月1日は、毎年、災害準備の日にしてください。
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