昨日から学校給食が急に止まったとニュースになっている。
※本日の関連写真はありません
サブウェイとファミマが同居した店舗は便利かもしれない
その会社は倒産で、食事が止まる学校給食、社員食堂は全国で150カ所に及ぶそうだ。(昨年までは約250カ所)
その対応に追われる組織の方々には申し訳ないが、一度こういう事態が起きて、問題が明るみになってよかったのではないかと個人的には考えている。
私の同級生の子どもが中高生の頃から、給食費や授業料未納の生徒がいるとは聞いていた。
家も車もあって、貧困ではないのにかかわらず、だ。
(払わなくても学校には行けるから払い損したくないという態度)
以前からあるケーキがどんどん小さくなり、クッキーのような薄さ
さらに、でん子先生の授業で今年になってからも小学校で給食をいただく機会はあったが、実費負担が270円。
それで、パン、牛乳、スープに、チキン、サラダ、デザートなどが付いていた。
材料費だけでもそれで収まるわけはないではないか。
科学博物館も東京藝大も寄付がなければ運営が立ちゆかない
(両方とも国立なのにだよ)
広島出身の私でさえ、今回倒産したホーユーという会社名を聞いたことはないが、なぜ全国150カ所の公共系の給食系事業を受託できたか。
それはおそらく、入札で同業他社より安く見積もりを出したからだろう。
1円でも安い会社に決まるのはどうしようもないことだ。
その分、仕入れや従業員の賃金で赤字経営になっていたものと思われる。
LCCだと広島-成田間が6,900円 そんなに安くなくてもいい気がする
戦後の給食は子どもたちをとにかく飢餓から救え!の精神だったと思うが、今は飽食の時代で、共働きの親が弁当を作る手間から解放する手段になってきている感じだ。
ただし、育児放棄などで食事を与えられない子どもにとっては命の綱。
大人はZUMBAの帰りに20人の大ランチ会をしたことがある
どうなんだろう?
公立の保育所が親の所得によって保育料が違うように、所得によって給食費に差をつけるというのは?
生活保護の家庭は給食費も無料。
給食費は100円から500円くらいの差をつけてもいい気がする。
それこそ生徒一人にシンガポール修学旅行に50万円を出す港区あたりだったら、給食1食に500円くらい親は喜んで出すだろうし。
(区の負担50万円、故人負担7万円だと合計57万円、そりゃ大名旅行だ)
給食会社の人たちが気持ちよく働けて、給食制度が存続するよう、自治体の方も費用の見直しをよくよく考えていただきたい。
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