先週は関西の母と妹が暮らす家に行き、ちょっと驚いたことがある。
支柱がなくてもお互いからまり合って伸びる植え込みのツル
住んだことはないので私の実家とも違うのだろう、家と言ってもマンションだ。
廊下は今どきのホテルライクと呼ばれる絨毯敷きの内廊下ではなく、外廊下。
手すりだけで下を見下ろすと怖いよね?
最後に階数表示がなく間違ってしまう大阪のエレベーター
だから、よそのお宅がよく見えるのだが、多くの部屋で玄関ドアを開けていらっしゃる。
(15cmくらい)
つっかえ棒常備で毎日前回の様子
夏だし通気のためとは思うが、そこからこじ開けて強盗が入ってきたらどうするの?
そして、ある部屋は90度バーンと全開で、マグネットなのだろう「無事です」という文字が見える。
これでどういう住人か丸わかり
よくある孤独死の防止策とは思うが、これはかなりキケンだ。
① この部屋は高齢者の一人暮らしだとわかる
② ドア全開で悪者が堂々と侵入できる
③ 外から中の様子がわかる(犯罪下見)
そして、この表示があるが故に、周囲も安心してしまい、
④ 室内で倒れていても誰も気にしない
駅前はカラスだらけで軽く恐怖
扉が2-3日ずっと開きっぱなしで、やっと管理人さんが気づく程度だろう。
1階ロビーには「深夜に不審者が侵入してきたので注意してください」と貼り紙が出ていたが、各戸、パーパーに開いている。
(うちは閉めて、鍵もかけているので安心した)
カラスとハトの二重奏で恐怖の二乗
田舎の農家は縁側大開放、鍵なんかかけたことはないと話題になるが、京阪神はそんな安全な土地でははないからね。
凶悪犯罪もたくさん起きている。
ホームドアの代わりにホームロープの大阪駅
(これではいくらでも飛び込めるので意味がない)
外国人が見てもビックリだろうが、東京の日本人が見てもビックリだよ。
何か起きてからでは遅いので、暑くとも戸締りはよろしくお願いしますよ。
そうだ、この課題をデザインで解決すれはいいんだね。
頑張って考えます。
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