9月10日は久しぶりに大学に用事があったが、時間の余裕もあったので、鶯谷（うぐいすだに）駅から歩いてみた。
鶯谷駅のホームからはスカイツリーがビルに埋もれている
多くの人は上野を利用するが、私の家からは鶯谷の方がてまえなので徒歩時間が同じでも数分早い。
そのほかには鶯谷駅と国立博物館の脇の歩道がどうなっているか確かめてみたかったから。
リアルに昭和レトロです
駅の方は相変わらず昭和感を残していたが、博物館の横はすっかり変わっていた。
以前は、ホームレスの人たちの荷物の昼間の置き場所になっていた。
博物館の北門もザ・昭和
つまり私が登校する８～９時頃には皆さん荷物を置いてどこかに活動しに行かれていたわけだ。
それがすっかり消えていた。
（当時のブログ内を検索したら出てくるはず）
すっからかん
皆さん、どこに行かれたんだろう？
東京オリンピックを機に公園周辺が刷新されたのかもしれない。
そんなことを考えながら博物館の正門前の道に出てきてもがらーん。
国の宝物がある場所にガラクタがあるのはまずいのだろう
とろこが、反対側の歩道に渡るとぽつぽつとブルーシートにくるまれた荷物が見えてきた。
まだ少しは上野公園周辺に残っているんだね。
正門の向かいの道はこんな光景
博物館の脇も通らないし、大学にもたまにしかいかないが、公園の炊き出し風景はたびたび見かけている。
ホームレスの人々がゼロになったわけではないことは知っている。
仕方なくホームレス、好んでホームレスとそれぞれの事情は違うとは思うが、もしきちんとした家で暮らしたいと考えている人なら住めるような方策が必要だ。
実際に支援活動やボランティアをする方々も知っている。
さて、私は心配する以外に何ができるだろうか。
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