先日、大学でメタバースを少し触ってみて、メタバースに多少興味を持つようになった。
「あり得ない」なら、人口の半分近くが結婚しない現代もありえない
すると、関連情報も目に飛び込んでくる。
昨日目にしたのは、メタバース婚活だ。
ゲームのような仮想空間に自分のアバターを置き、アバター同士がお見合いするそうだ。
読売新聞・記事
「メタバースはタイパ(タイムパオ―マンス)がいい」
「顔がわからないから素の自分が出せた」
など、調子のいいことが書いてあるが、本当だろうか。
観光客が帰っても雷門は健在(パリの凱旋門
外見を隠してやりとりするんなら、目黒蓮くんと今田美桜ちゃんのアバター同士でいいよね?
しかも、声だけは自分の声だから、ダミ声の人は損だ。
お食事処がパリのカフェみたいになっている
外見は一切気にしないというなら、昔ながらの仲人さんの口ききで、結婚式当日に初めて相手に会えばいいよ。
そんなことを仕掛けているのがメタバース婚活協会という組織のようだが、そこのスローガンが
誰でも家庭を築ける社会を目指して
うーむ、このメッセージは、選ばれし恵まれた者同士しか結婚できない状況を表現しているのだろう。
橋を渡れば本所吾妻橋の祭り
今仮に日本で”誰でもいいから”と事務的に男女を結婚させたとしても、、生物学的に多く生まれる雄=男性は絶対に余って、結婚できない人が出てくる。
同じ現象は、人口の多い、中国、インド、インドネシアなどではさらに顕著だろう。
どう頑張っても結婚できない人は生じる。
それを解決するのは、もはや一妻多夫制しかないのでは?
建設途中は上野で見ていたが、まだ珍しい
しかも、結婚自体を望んでいない人たちはどの国にも一定の割合いる。
小さい時、おばあちゃんに「大人になって結婚できんかったらどうしよう?」と尋ねたら、「大丈夫、みんな結婚しとるでしょ。誰でも結婚するんよ」と言われたが、おばあちゃんの噓つき。
希望者はメタバースでもなんでも使って、結婚してちょうだい。
あの物体をお尻側から初めて見た
私が今30歳独身だとして、マッチングアプリや婚活会社なら使うかもしれないが、メタバースは使わないと思うな。
その理由を知るためにメタバースを使ってみるのはいいかもしれない。
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