折を見て、イスラエルのことを書こうと思っていたら、けさの朝刊を見て驚いた。
イスラエルがウクライナみたいなことになっている
1面に「戦争状態」の文字があるではないか。
イスラエルと言えば、私も仕事でしばしば関係している国で、先月は仕事上の知人(関係者)が大挙してイスラエルに出張してきたばかりだ。
確か、数日前もイスラエル出張したが若者に、イスラエルだとお昼にいくらくらいかかるの?尋ねたばかりだし。
そのお土産など紹介しようと写真まで撮っていた。
イスラエルはリゾートで都会なんだってば(缶をいただく)
関係者の出張がなくても、大学のサマープログラムで2017年にイスラエルの美大からの社会人学生を迎え、同じグループでワークしたので、イスラエルは身近に感じていた。
同じグループだったノアムは当時37歳、2児の母だったが、兵役後に子育てしながら美大で学んでいた。
白いシャツがママさん学生、ノアム(2017)
社会科の教科書で習うキブツで育ったと話していたから2週間海外に行っても誰かしらがお子さんの面倒をみてくれていたのだろう。
本来紹介したかったのは、一人当たりのGDPはイスラエルが世界14位、日本は31位。
イスラエルは日本なんかよりはるかに豊かな先進国なんだよ、という件だった。
とにかく、彼女は兵隊だった。
戦争も身近にあった。
でも、出張してきた方々から、リゾート地みたいなのどかな写真を見せてもらっていたので、今は平和なのかなと思っていた。
イスラエルはゴマをすりつぶした粉で作ったお菓子が名物らしい
ウクライナの戦争もどこか他人事みたいな部分はあったが、イスラエルとなるとがっつり自分事だ。
新聞には死亡100人、負傷800人という具体的な数字も出ている。
もう本当に争いはやめましょう。
♪よーく考よー、命は大事だよー。
当時のフィンランド人の先生の大学がまもなく映画となる
モロッコ、リビアの天災も心配だが、戦争という名の人災は本当に愚かなことだ。
関係ない国である日本と日本人にできることは何だろう?
少なくとも私は、多くの日本人よりイスラエルに近い位置にいる。
できることを探します。
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