最近、よく目にする「卒婚」という言葉。
今年の誕生日に屋外で使うための小さなラジカセを指定
新聞はシニア向け媒体なので60歳前後をターゲットとした記事が多い。
主に女性が”今まで何十年も我慢してきたので、定年した夫と2人きりの生活を送ると考えるなんてうんざりです”といった悩みを相談している。
それに対し専門家が「離婚となると財産や親族の手続きが大変だから卒婚をお勧めします」などと答えている。
芸能人だとダウンタウンの浜ちゃんと小川菜摘さんなんかが卒婚しているらしい。
昨年の誕生日に大人女子向けスマートウォッチを指定
離婚ではなくて、卒婚って、どういう定義なの?と記事を読み比べてみると、
・衣食住を別にする
・誰とどこに行くなどの行動には干渉しない
・必要に応じて家族には会える
ということらしい。
ただし、この暮らしが実現するには
・子どもが成人していて親権争い、学費の心配がない
・妻も自分が生活できるだけの収入がある
という条件が必要なようだ。
前述の浜ちゃん夫妻はそれにぴったり当てはまる。
結婚当時よく行った近所の町中華に一人で行ってみた
…と考えてきて、我が家はすでに卒婚状態ではないかと気づいた。
結婚した時から卒婚状態だわ。
令和の日本の法律では説明ができないが、フランス的家族というか、近未来のパートナーシップというか。
今は結婚披露宴をしないカップルも多い。
結納、仲人なんてもはや死語だ。
これからは、家族のあり方が大きく変わっていくはずだ。
ごくたまに食事に出かけることもある
さて、卒婚の定義だが、夫の定年の60歳から10年くらいはお互い自由で楽しいかもしれないが、配偶者のどちらかが認知症になったり、介護が必要な状態になったらどうするのだろうか。
”あいつの介護なんてまっぴらごめん”と考えるようなら、きっぱり離婚しておいたほうがすっきりするような気がするけどね。
成人後に両親が熟年離婚した友人は何人もいるが、それでグレたり、道を踏み外したりはしてないから、大丈夫。
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