日曜夜、帰宅し、テレビをつけたら、おもしろそうな番組をやっていた。
訂正シールの色がバックと違うのは残念
誰もが知る製品や出来事の発端となった企画書を紹介する番組だ
私がバタバタしている間に秋の番組改編でそんな番組が始まったのか。
…と思ったが、1回限りの特番だった。
正確には、半年前に1回あって、今回が2回目。
アイリスオーヤマは不要なものを引き算して格安商品を生み出しているとか
私もプレゼンテーションや資料制作のコンサルタントという仕事柄、普通の人より多くの、提出された企画書を見てきた。
提出された企画書を、どういう立場の人が、どのように決めていくかも観察しまくってきたのだ。
実際に製品化された企画書はここまでシンプル
とは言っても、それは世の中のごくわずか、氷山の一角でしかない。
ヒット商品の企画書を見せてもらうのは非常にありがたい。
ちなみに、企画書と提案書、どう違うの?と思う人は多いだろう。
どうやら2-3ページの企画書で製品化されたようだ
混同されたり、人によって解釈は異なると思うが、私の解釈はこうだ。
企画書はお題があって提出するもの、提案書は頼まれてもいないのに出すもの。
例えば、”A市が駅前に作る市のスポーツ施設の建築と運用を募集します”と公募があって出すのは企画書だが、そんな話は一切ないのに”A市さん、ここにスポーツ施設を作るべきです”というのが提案書。
提案書の場合、A市が困っていることを解決する策を出すことが多い。
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視聴者の多くも、これを真剣に見て、マネするだけで、企画力はかなり上がっていくはずだ。
特番なのは、企業秘密とも言える企画書を社外に出してくれる企業が簡単には見つからないからだと推察する。
武田キャスターがいるだけでやさしい番組になるなあ
ただ、2回目が放送されたならそれは人気があるという証拠だ。
ゴールデンタイムでのレギュラー化を願って、皆、企画力を上げていきましょうね。
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