先日、赤坂から汐留まで歩く機会があった。
披露宴をやった麻布グリーン会館一帯は現在更地
六本木一丁目から溜池山王で乗り換えて、3駅分乗ることもできたが、時間があったので、歩くことに。
すると、町が様変わりしていることを体感してしまった。
そもそも、上京後初めて通勤したのが国会議事堂前駅、今で言うところの溜池山王駅だ。
属する教会は今の溜池山王駅と六本木一丁目駅と虎ノ門駅の間にある。
住所が虎ノ門の城山ヒルズに勤務したこともあって神谷町が最寄り駅だったこともある。
東京の中で最も慣れ親しんだエリアのはずだが、駅の中心エリアはとんでもない光景が広がっていた。
こちらはステーションタワーのはず
まずは虎ノ門ヒルズ駅近くの高層ビル。
虎ノ門ヒルズは何年も前に完成して、高層階にあるホテルのレストランに食事に行ったこともあるけど、新しいビルは何?と思ったら、やっぱり虎ノ門ヒルズだった。
どうやら、最初にできたのが虎ノ門ヒルズ「森タワー」で、最近できたのが虎ノ門ヒルズ「ステーションタワー」、虎ノ門ヒルズ「ビジネスタワー」、虎ノ門ヒルズ「江戸見坂テラス」、さらには虎ノ門ヒルズ「レジデンシャルタワー」というタワーマンションまで建っていた。
虎ノ門ヒルズと付くタワーだけで4棟
そして、周辺には虎ノ門ヒルズと付かない、昔ながらの第●森ビルも点在している。
地図上に確認できるだけでも、第38まである。
最近の話題は愛宕グリーンヒルズだ。
こちらも、最初から2棟建っている。
ひえ~。
広島市民よ、タワーマンションとはこういう外観で高級感を出す建物のことだ
パチンコ屋もギンギラのネオンサインもない
外から丸見えのカフェが道に林立
おそらく、東京の都市計画者は五輪前に虎ノ門ヒルズ全体を完成させたかったのだと思うが、2年後の2023年、虎ノ門は完全に仕上がりました。
朝晩の地下鉄が特段混むようになったとは感じないが、これだけのオフィスができたのだ。
便数を増やすなり、両数を増やすなりしないと、通勤客の輸送がいずれ破綻するだろう。
東京タワーもビルに間から見えるだけ
私の上京からまもなく、30年。
都市が変わっていくさまをじっくり見せていただいたものだ。
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