1月9日は横浜まで大江千里さんのピアノライブに行ってきた。
ピアノ一つで2時間弾きまくり
私と付き合いの古い人なら長年のファンだとご存じのはず。
ファンクラブにも入っていたのだが、彼がニューヨークでジャズピアニストになるために、レコード会社も辞めることとなり、ファンクラは解散し、会費も月割りで返金された。
ファン以外が知るヒット曲もあったが、近年帰国してコンサートがあっても、曲も歌唱することも封印されてきた。
ところが、昨年、メジャーデビュー40周年ということで記念ライブがあったのだ。
東京会場が取れずに、関西会場まで行った私。
今回のコンサートはその続きの千秋楽という位置づけだったらしい。
コアなファンというのが最低でも2千人はいると感じる
カラオケで1番だけ歌うみたいに、おそらく30曲ほどはポップアーティストだった時代の曲がピアノで演奏された。
マイクは通さないものの、千里君の口も動いている。
おのずと集まったファンも歌い、当時のライブの振りやアクションをやって大盛り上がりを
見せた。
あら、こんな光景、最近見たぞ…と思ったら、大晦日の紅白歌合戦だった。
昔のステージは歌って踊ってだったね、日比野先生の奥さんが衣装担当だったね
元キャンディーズの伊藤蘭ちゃんが出演したが、その時、親衛隊も登場して、コールをかけたり、紙テープを投げたりしていた。
あれは全キャン連※という組織の残党で、全ラン連というらしい。
※学生運動の団体をもじった全国キャンディーズ連盟の略と推察される
知人のお友だちも2人ほどその場にいて、テレビにも映っていたそうだ。
私たちの場合、特段組織はなく、練習をしたわけでもないが、曲がかかれば、振りもコールも自然と出てくるとは、これはまさに全セン連ではないか。
桜木町のマンションは門があって重厚感がある
そりゃあね、40年もファンをやっていれば、自然とそうなりますって。
昨年末の忘年会で20代の人から「推し活してますか?」と聞かれて、「”推し”みたいな人っていない」と答えたものの、これこそが推し活なのかもしれない。
昨年末に同じくファンクラブに入っていたKANさんが亡くなった。
好きな人には、生きているうちに会っておくべきなのだ。
仕事帰りに好きなアーティストに気軽に会えるんだから、隠居して田舎暮らしなんてできませんってば。
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