少し前にも書いたが、今どきの若者はビジネスでメモを取らない。
こんなスカスカでは飛び込み放題で自殺抑止にはならない(京浜東北線)
まれにノートを取っていても、パソコン入力だ。
学生時代からノートPC一つで生活してきた世代は、マウスも使わず、ペン1本すら持たず仕事をしている。
テレビで見る記者会見に参加している記者もそうだが、ごく普通の会社の社員さんもノートPCにパチパチ打っている。
いったい、どういうソフトに入力しているんだろうね。
その場にいても、私はルーズリーフノートにシャープペンなどでメモを取っている。
若い人から見たら、「昭和のおばさんは古臭い」と思われているんだろうなあ。
タイピング速度が速くないとメモしきれない上、管理が難しいテキスト入力
私は確かに昭和生まれだが、パソコンが使えなくてアナログなノートに書き留めているわけではない。
それこそ40年前のタイプライターの時代からタイピングしているのでブラインドタッチは若い人より早いし、ワードや一太郎の資格も取っている。
マイクロソフトのOneNoteもデスクトップに置いているし、たまには使っている。
それでも手書きしているのは、物によっては入力速いし、書くことによって改行や字下げで情報の整理もできる。
(20代で速記をやっていたことっも理由の一つだろう)
手書きならかなりのスピードでメモしていける
それを、文字でなく、図として、リアルタイムで描いていくほうがどれだけわかりやすいか。
試しに入力と、手書き、手描きを準備してみた。
ノートPCではリアルタイムに描いていくのは厳しいが、発言内容が見える化する。
位置関係の指示などは描いて見せればよい
入力したものは後で編集して議事録化するというメリットはあるものの、私は図で描きたい。
今見たら、リアルタイムに図解していくストラクチャードコミュニケーションの資格を取ったのは約3年前だった。
ダンス合宿では2カ月間、毎日模造紙にグラフィックレコーディングもしてきたのだ。
これ、私が特別なの?
普通の人は描けないものなの?
パソコンにパチパチしても、それって後から見てわからないと思うけどなあ。
短期集中で頑張って取りました
情報を見える化することで、言語を理解しない人にも、一瞬で伝わるようになるので、私は最初から”描いて”いく手法を激賞します。
ぜひ、試してみてください。
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