今年も4月1日がやってきて、全国各地で入社式が行われた。
世界各国では、4月入社ではないだろうし、入社式や研修などあるのだろうか。
研修が終わると服装が崩れていくね
朝は普段は通勤しない若者も入社式のために都心に向かう新卒さんが加わって地下鉄はぎゅうぎゅう。
そして、夕方、都心のスーパーで買い物をしていたら、17時半や18時に研修が終わったであろう新卒さんたちがぞろぞろと駅に向かっていた。
皆、リクルートスーツに身を包んでいるが、今年あたりは女性がほぼパンツスタイルだった。
デフォルト(標準)がパンツというか…。
今頃はパンツとスカートとセットで売ってるみたいだね
去年はまだそこまでパンツ一辺倒ではなかったはずだ。
1年前と言えば、まだコロナが5類に移行する前。
その後、いろいろなことが開放され、ゆるくなった感はある。
パンツスタイルが定着したのは、ウェディングプランナーなどホテルスタッフなどがそういうスタイルで働いていることが大きいだろう。
ああいうスタイルがカッコよくて、動きやすいのだろう。
我が家の近くも桜が満開
リクルートスーツの若者を見るたび、このスタイルもいつか変わっていくんだろうなあとは思ってきた。
私が就職活動をする時は今のようなスーツではなかった。
ブレザーもあれば、シャネルスーツ風も、丸襟スーツもあって、現に私の証明写真はそんな格好で写っている。
それより前の男子学生が詰襟で就職活動をしていたらしい。
1990年代以降か、今のような上下黒のスーツになった。
中は白のワイシャツ。
先週行った場所が桜の名所として全国中継されていた
その後、令和の今は、スーツだけで、中はインナーというのか、首元がフラットなブラウスや二ットも多くなった。
そして、令和のパンツスタイルだ。
私も式典のお手伝いの時などにはそんな格好でインカムなど付けるので、服装だけ見れば、20代の子と同じスタイルだ。
下が写ってないがおばあさんも新卒さんと同じスタイル
まあ、こんなふうにじわじわ変わっていくのかな。
ちなみに、私が結婚した時、披露宴を東京と広島で2回もやったのだが、当時は花嫁に”介添えさん”という着物姿のシニア女性が付いていた。
仲居さんスタイルなのだが、私はいくらウェディングドレスがかわいくても仲居さんはちょっと…と思い、それをとにかく「洋服の方でお願いします」と依頼した。
それでホテルの制服を着た方になったと思う。
ついでに、両家の母親も留袖禁止の洋服にしてもらった。
成人式で振袖辞退でドレスを着た私はこんなところにこだわりがあったようだ。
マグロ先輩がテレビで町中華を紹介されていた
今の結婚式なら当たり前のウェディングプランナーさんみたいなスタイルだが、やっぱり制服さえも、要望などが重なって変わっていくのだと経験からわかってきた次第だ。
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