土曜日の昼、NHK朝ドラの週間総集編の再放送の前にやっている工場見学の番組がある。
赤羽と比べて雑踏がない王子の方がいいね
漫才師の中川家の兄弟とすっちーさんが、いろんな工場を訪ねていく。
昭和時代のNHK教育「はたらくおじさん」を令和に置き換えたような番組なのだろう。
オタフクソースも取材されたらしい↓
私は、それでしかすっちーさんを知らず、関西の芸人さんなんだろうなあくらいに思っていたが、吉本新喜劇の座長さんだとか。
そのすっちーさんが民放にも出ていたことがある。
どこかの過疎の町で廃校になる中学があり、生徒たちがすっちーさんの大ファンでサプライズ訪問するというもの。
赤羽は都電は通ってないもんね、はっはっはー
そこで芸人らしくなく、大真面目な身の上話と生徒へのアドバイスが始まった。
すっちーさんは本来漫才をやっていたが、コンビ解散で仕方なく、ピン芸人となって新喜劇へ。
そこで大人気になったのだから人生はわからないものだ。
そして、中学生たちに「夢を追い続けていたら、夢はかなわないかもしれないけど、夢の近くにはおれます」と話していた。
漫才師にはなれなかったけど、お笑いという世界でスターになった人の言葉は本当だ。
私もそう思う。
雑草の成長力はすごい
よく、何らかのタレントのファンで追っかけをしているような人がいる。
追っかけをして、全国のライブツアーを制覇しても、事務所にとっては金づるでしかない
それよりも、そのタレントと一緒に仕事をする立場、もっと言えば、仕事を発注する側になったほうがいい。
平日しかやってない店の日曜特別営業に行ったら終わっていたー
それを知ったのは、私が大手ゲームメーカーの広報をしていた時、そんな同僚がいたからだ。
私も当時で10年以上、大江千里さんのファンでファンクラブにも入っていたが、彼女の場合、ゲーム内の音楽の作曲を千里さんに発注していた。
当然、打ち合わせで千里さんとも会っていた。
新一万円札、いよいよ!
そういうことから、交際やら結婚に発展していくケースもあるだろう。
夢を追うだけではなく、”夢の近くにおれる”やり方を考えたほうが得策だ。
スノーマンやらなにわ男子が好きなら、ヘアメイクとかグッズ制作会社・ファンクラブ運営会社の社員になったほうが、彼らの近くに行ける。
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