3月に版元のディスカヴァー・トウェンティワンさまから打診を受け、一部修正をお願いした私の本「プレゼンはテレビに学べ！」 の電子書籍がリリースされていました。私にとって、初めての電子書籍です。
私もさっそくビューアーアプリをダウンロード
実は別の本の電子化のほうが先に連絡がありましたが、装丁（表紙デザイン）の著作権がクリアにならないとかで実現ならず。その時“自分の電子書籍を自分が読めないのは情けない…”と、読書以外にも使えるタブレット「iPad」を買ったことを思い出しました。
Facebookでどこかの誰かが“私の電子書籍が出ました”と書かれていたので説明しておきますが、一言で電子書籍と言っても広義です。Wordで編集した資料をただPDF化したいわゆる「情報商材」のようなものもありますし、フリーソフトを使ってHTMLに似たタグを打って改ページがされる電子書籍は私でも作れます。（授業の一環で作ったことあり）。文字数がやたら少ない、そして誤字脱字だらけのスマートフォン向けアプリによる読み物もあります。
が、印刷した本同様、商業出版が自費出版と異なるのはISBNという番号が振られているかどうかがポイントです。タブレットで読めればなんでも電子書籍ではありません。この本は出版社も一流で、ISBNもあるれっきとした電子書籍です。自称・電子書籍と一緒くたにされたのではスタッフの皆さま方に失礼なので。
印刷版の半額なので、端末をお持ちの方はぜひお買い求めください。
お持ちでない方も「アマノさんの本が出たのも何かのきっかけ、いっちょ端末を買ってみるか…」でもよいでしょう。
電子書籍化のために尽力くださった皆さま、ありがとうございました。
電子版「プレゼンはテレビに学べ！」
天野暢子著（ディスカヴァー・トウェンティワン刊・750円）
ISBN：978-4-88759-854-6
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プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2979号】