秘密基地で幼稚園児(年中さん)もお手伝い
今年の締めくくりに自分へのご褒美は、リカちゃんハウスを組み立てること。
パナホームでオリジナルリカちゃんとリカちゃんハウス、美顔器が当たるキャンペーンをやっていて、作戦通り当選していただいたハウスだ。
11月には手元に届いたが、中身を出して、箱の説明書をちら見して、“こりゃ、とてもじゃないが一人で組み立てるのは無理だ”と諦めた。
時間ができたら、誰かに手伝ってもらって…と考えていて、なんとか時間ができたのが年末で、手伝ってもらえそうなのはテルミちゃんだ。
テルミちゃんは「Amazons」なるダンスチーム内、デュオ「NOVOTEL」のペアにして、大のリカちゃん好き。洋裁をやっているので、手先も器用。彼女を置いて、このプロジェクトに参画できるメンバーはいないだろう。
家族にこのハウスのことを説明していて、
「それはプラモデルと一緒だね」
と言われたほど、組み立てるプロセスが多い。
これがプラモデルでなくてなんでしょうか?
プラスチックの部品を合体させる、ランナーと呼ばれるパーツの集合体からパーツを切り落とす、学年誌の付録のようなものから紙片を切り抜く、シールを貼る…等の作業がある。
ランナーとか面ファスナーのオス・メスなんて初めて聞く用語だった。
パーツを線でつなげているのがランナー
そもそもパナソニック監修なので、白物家電は大充実している。
システムキッチン、門扉、バス・トイレ、テレビ、タブレット端末など夢のようなものが設定されているのだ。
ドッグフードの箱と中身、小鳥の餌の箱と中身まで。
もうこの紙片になると、2~3ミリだ。
インコのピーちゃんのエサの切り抜きには泣いた
(作業前にうえはらの焼き肉ランチ、トイレは洗浄便座よ)
とにかく仕事が細かい。
日本の玩具のレベルは世界に誇れるものに違いない。
さらに、家のあちこちのボタンを押すとおしゃべりする。
定番の「もしもしリカちゃん?」に始まって、ペットの小鳥のカタコト言葉、電子レンジをチンする音、インターホンを鳴らす音など。
おしゃべりするハウスの音声
http://youtu.be/hyKrZzmoO-A
ここまでは、昭和のテクノロジーでも実現したが、今は平成だ。
なんと、AR技術が搭載されている。
スマホでアプリをダウンロードし、家の中のあちこちにかざすと、ゲームのような世界を見ることができる。
リカちゃんの家の中を探検できる
リカちゃん×PanaHome
おしゃべり♪スマートハウス ゆったりさん
http://licca.takaratomy.co.jp/products/house/yuttari/index.html
非売品ではなかった
買えば6,500円らしい。
価格的にも、パーツの多さにも、リカちゃん人形ではなくハウスにしてよかった。
が、6,500円では安すぎるほどの精巧さだ。
対象年齢は3歳~になっているが、10歳以上くらいではないか。
ミリ単位の小さなパーツがあって、幼児はのみ込むおそれがある。
とにかく、リカちゃん好きの大人が二人がかりで組み立てても2時間以上かかってしまった。
ぐったりきて、知恵熱を出しそうになる。
スマホを持って、使いこなすリテラシーがないと、AR機能も使えない。
完成した箱をたたんで収納するのも相当難しい。
子どもや孫のために買ってあげようとしているそこのオトナ、最後まで組み立てをやりきる覚悟と時間がない方、ピンセットもスマホも持ってないという方は手を出さないに限ります。
コレクションしているミニサイズのリカちゃんでごっこ遊びをしました
プレゼン・コンシェルジュの【伝え方教室】
http://gufo.roobikhouse.com/author/nobukoamano
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3569号】