前2作ほどおもしろくはないものの、広島弁を楽しみに見ている朝の連ドラ「マッサン」。
私なりに、広島弁の上手いランキングを発表したい。
大正時代の大阪でも記者発表(プレスツアー)はやっていたようだ
○1 前田吟(マッサンの父)
あまりにネイティブだと思ったら、「仁義なき戦い」にも出ていて、広島の隣の山口の出身だった。
○2 高橋元太郎(番頭さん)
水戸黄門のうっかりはちべえと同一人物。
なんの違和感もない広島弁を話す。
○3 玉山鉄二(マッサン)
ときどき、イントネーションがおかしいが、概ね正しい広島弁。
○4 こいのぼりの大将
リエゾン的、まくしたてまで広島弁を再現。山口県出身。
○5 八嶋智人(とし兄)
イントネーションだけでなく、古い広島弁も操る。
出身地等を差し引いて、ベスト広島弁大賞を捧げたいのは、番頭の島爺だ。
それに引き換え、ただの一度も広島弁のセリフが話せていないのがこのお方。
×1 泉ピン子(マッサンの母)
方言指導の先生も付いているのに、いったいどういうことだろうか。
西ヶ原のお屋敷の方々はモノを捨てる前に家の前に出される
家で
「そうじゃのうて、こうじゃろ?」
と突っ込みを入れながら見ていると、脇から
「方言指導でNHKに行ってこい」
と言われるほどだ。
大女優と言われるのに、残念なことだ。
ヒアリング能力、マネる力が低い方なのかもしれない。
広島の人は、私以上に立腹して見ておられることだろう。
妹・すみれ役の女優さんも頑張っとてよね。
でも、エリーさんは、広島弁も大阪弁も身についてないのが不思議よね。
◆マッサンの登場人物
http://www.nhk.or.jp/massan/cast/index.html
マッサンの矛盾つっこみは、また今度。
神楽坂の炉端ランチは落ち着いておりました
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