1月28日は東京藝大卒業・修了展へ。
たまたま日比野先生に遭遇
知り合いが1人修了するが、基本的には誰かの作品を見に行くというわけではなく、素晴らしい芸術に出合おうと思って。
取材のもようはおそらくYouTubeで見られるはず
仕事をしていると平日昼間には行けず、行けるのは日曜の1日しかなかったこともある。
校門を入り、デザイン科のある総合工房棟の中庭に入ると、日比野学長がインタビューを撮影されていた。
人がわんさか押し寄せていてよかった
学長であっても作品を丁寧に見て回られることが先生のすごいところだ。
私は3時間ほど駆け足ですべての会場を見て回ったが、ルーブルに同じく、とても1日では見ることは無理だ。
立体的な作品が多い
会場は全部でいくつある、だいたいどこにどんなものが展示されていると把握していて、さらに健康でないと無理だ。
何しろ階段の上り下りの連続なので。
最も階数があるのが8階。
日常生活で8階まで歩いて上り下りすることはまずないだろう。
スニーカーとリュックで行ってやっとだ。
建築科の作品が一番好き
素晴らしい作品にたくさん出合ったが、一番驚いたのは、たまたまプロフィールを読んだ油画専攻の院生だ。
明治学院大学経済学部を卒業後、3年経過してから修士に入学し、今年修了されるようだ。
途中、美大受験の予備校など通われたのかもしれないが、美大出身でない院生はこの大学では極めて珍しい。
私が知る限りでは、中国の師範大学(教育大学だが美術専攻)、慶応義塾大学、広島工業大学、あとは広島修道大学出身なんていう人もいたね。
作品も大事だがそれより大事なのが展示方法
思い返せば、今年卒業する学部生は2020年入学で、2021年、2022年とコロナ、4年生の2023年度だけマスクなしで通学もできた。
卒展も入場制限なく開催できたことになる。
誰が見てもこの人の作品だとわかる作風は重要
3年も不自由な学生生活を送ってきたのだから、最後くらいこうして多くのお客様に見てもらえることができて本当によかった。
藤崎先生の研究室の学生さんだと思った
これを創るのにどれだけの手間と時間をかけたか…と考えるだけで苦しくなる作品たち。
平日にお時間が取れる方はぜひとも足をお運びください。
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