ただいま絶賛”捨て活”に邁進中だ。
楽しい封筒、ロゴ、リリース用紙、チラシ…いろいろ作った
第1段階はとにかく紙の資料を捨てるのだが、A3サイズのファイルにあるわあるわ。
これまで勤務してきた会社が出していた雑誌広告のサンプルなど。
遊園地なので大小のおみやげ袋が必要
特にホテル時代はグループ全体でリクルートの「じゃらん」の最大広告主だった時期もあって、私も「ゼクシィ」ほかに毎月広告を出していた。
5年ほど前、ある会社の20代の青年がキャンペーンでテレビCMを発注する担当で驚いていた。
最近もある会社の入社2年目の女性が数億円の広告を発注しているのを見てさらに驚いた。
昭和時代だと、そういう大金を使うのは、偉い人。
50代の部長さんなどだったからだ。
でも、捨てる広告や販促物を見ていて、私も30代、40代で相当のお金を使わせてもらって、やりたいことをやってきたのだと再確認した。
古臭かった封筒類も一新させていただいた
何しろ、2社で3回のCI(コーポレートアイデンティティ)をさせてもらったのだ。
CIとは、簡単にいうと、会社に統一感を出すために、テーマカラーを設定し、ロゴやマークを新しくして使っていくような活動だ。
直接的な利益は生まないのに、最低でも数百万円レベル、数千万円レベルにはすぐ達する。
大企業なら億のお金が動く。
ぐるナイのロケは向こうから来ていたたいた案件
全部、社長や幹部に「天野、やれ」と言われたわけではなく、私が、「時代はかくかくしかじかですから、今のタイミングでCIをやりましょう、企業広報が必要です」と提案して実現したものだ。
前出の若者たちに金額では劣るが、なかなかどうして私だって、お金を使わせてもらってきているではないか。
広告主の立場でホテルのブライダル部門、遊園地、IT企業とCIを3回主導させていただいたことは、後の私の糧になっていることは間違いない。
これ以前は手作り感満載の幼稚な封筒や名刺だった
そのほかに、当時書いていたメルマガ、web記事、FAQ、社内報、広報レターなども出てきた。
勤務先では書く修業も積ませていただいたのだ。
ホテルチェーンの社長は64歳で亡くなられてしまったが、当時の上司、IT企業の(元)社長には感謝せねば。
捨て活で過去を振り返るのも悪くない。
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