特段フォローしているということでなくても、SNSは自分が投稿する時にたまたま見てしまうものがある。
何かの折にこういうケーキ、注文してみたい
私が目にして、ついスクショ(画像保存)してしまうことが多いのがパリ在住の作家・辻仁成さんの投稿だ。
写真ではなく、文字を画像化したもので、
毎日のように、
”あなたに嫌なことをする人は大切にしなくていい”
”嫌な人からは逃げて”
”自分を大切にして”
とやさしく語りかけている。
辻仁成投稿その1
かなりネガティブな発言ばかりだ。
辻さんと言えば、美人女優と3回も結婚し、作家で、ほかのアーティスト活動もされている、言わば”人気者”。
周りからはちやほやされまくって、ひどいことをしてくる人、言ってくる人などいないように思えるのだが。
でも、ご自身が何か嫌な感情になることがあるから、このような発信をされるのだろう。
辻仁成投稿その2
この、嫌なヒト、モノ、コトから逃げる生き方を私は勝手に「辻仁成ライフ」と呼んでいる。
本当に、「それでいいのだ~」と思う。
私と同じように、彼に共感する人が多いのだろう。
日本の学校教育は、「皆と同じことができることが目標」「皆と仲よく」をモットーに、忍耐、我慢が美徳とされる。
でも、いじめられたり、暴言をはかれたりして、心を病んだり、命を落とすようなことになるくらいなら、嫌な人、嫌な組織から逃げていいと思う。
辻仁成投稿その3(たぶん)
最近も、浜名湖でおそらくリンチ後に殺された中国人高校生の事件があった。
そんなことになるなら、本当に逃げていいよ。
これは何も生徒、学生に限ったことではない。
大人が勤務先なり、家庭で大変なことがあるならやっぱり逃げたほうがいい。
仕事なら退職という選択肢がある。
家庭でも、離婚や家出という方法がある。
PTAやママ友会、スポーツクラブなんて、行かなきゃいいだけの話だ。
公民館のお知らせって同じレイアウトに同じ紙
(公民館ひな型でもあるのだろうか)
私も長く生きてきたので我慢はせず、嫌な人がいたら距離を置く。
嫌な人がいる組織には行かない、やめる。
気の乗らない会合にも行かない。
気をつかうパーティーに高い会費を払って参加するくらいなら、同じお金でひとりアフタヌーンティーでもしたほうがよっぽど心が豊かでいられるはず。
辻仁成インスタグラム
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